荒川有史編
熊谷 孝 著作一覧(Ⅰ)1934~1960 
(Ⅰ) 1934~1960
(Ⅱ) 1961~1970
(Ⅲ) 1971~1980
(Ⅳ) 1981~1992

 1. この一覧は、1992年12月発行「文学と教育」№160〈熊谷孝 人と学問〉掲載の荒川有史編「熊谷孝著作一覧」による。ただし、表示の都合上、若干の変更を加えた。
(なお、著作名の前の*印は、それが「文学と教育」№160掲載以後の追加分であることを示す。)
 
 2. 発表年月:○の中の数字は発表・刊行の月を、裸の数字は、新聞等の刊行月日を示す。 
3. 赤字は単行本を示す。 
 4. は関連事項・記事を示す。 
 5. 備考欄の「J-ST.」は J-STAGE(電子図書『文学と教育』)において参照できることを示す。   [J-STAGE『文学と教育』]

【編者による注より】 
 (1) 未確認論文・エッセイ・著作の発掘に関しては、井筒満・乾孝・佐藤嗣男・夏目武子・成川日女美・福田隆義・森山昌枝・森山和夫各氏の多大なる協力を得た。 
 (2) 編者が未確認のものには、※印を付した。 
 (3)
ペンネームで発表された著作について : 厳しい状況のもと、ペンネームで発表された著作が、推定を含め相当数ある。その場合、表中では{徳永郁介}{長谷川一郎}などのように示した。詳しくは、ここをクリックして開くページ「ペンネーム一覧」を参照されたい。 
  
   月(日) / {筆名} 標題 / 掲載誌・巻号 / 発行所
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備考
1934(S.9)     ①「学内における明治文学研究に就いて」 明治文学研究創刊号
   
②「現代文学の貧困」 新文芸1-1    
③「『新興国文学』批判」 明治文学研究1-3    
⑦{徳永郁介}「文芸における大衆と個人」 唯物論研究№21    
⑨{徳永郁介}「ブルジョア文芸批評の限界」 唯物論研究№23    
⑩「石川啄木の小説」 明治文学研究1-5    
⑩「浪漫主義発生の社会的基礎――浪漫主義研究ノートからの覚書」 国文学研究誌要2-6    ※歴史社会学研究(資料編)によれば⑦    
⑫「『永代蔵』小論」 国文学誌要2-8    
1935(S.10) ②「『五人女』に関する断片的ノート」 国文学誌要2-9
 全文   
⑥(訳者代表・藤村作)『西鶴名作集・物語日本文学 18』  至文堂    
⑥「独歩――「運命論者」覚書」 国文学誌要3-1    
⑪「大下馬についての走り書的覚え書」 国文学誌要3-2    
⑪{長谷川一郎}「芸術の方法――蔵原惟人氏の創作方法論の批判」 唯物論研究№37    
1936(S.11) ①「假名草紙小論」 国語と国文学13-1  全文   
③「『永代蔵』の成立過程」 文学4-3   全文   
④「『本朝町人鑑』試論」 立命館文学3-4  全文   
⑥「箔のついてきた西鶴論」 国文学誌要4-1  全文   
⑦「資料主義・鑑賞主義・その他――最近発表された二三の作品論に関連して」 国文学誌要4-2  全文   
⑨「再び鑑賞の問題について」 解釈jと鑑賞1-4  全文   
⑨「文芸学への一つの反省」 文学4-9  全文   
⑩{徳永泰}「最近に於けるヒューマニズムの本質とは何か」 唯物論研究№48  全文   
⑪「時評的問題一二――吉田精一・片岡良一両氏の所論に関連して」 国文学誌要4-3  全文   
⑫{徳永泰}「一つの発見」 唯物論研究№50  全文   
1937(S.12)  ①{徳永泰}「芸術学及び文芸学の諸問題――マルエン芸術論を中心として」 唯物論研究№51
 全文  
①(芸術部編)「〈資料〉文芸学に関する文献」 唯物論研究№51    
②{徳永泰}「〈ブック・レビュー〉三枝博音『小説と論理』」 唯物論研究№52    
③「西鶴論断章――文芸の偶発生の問題にふれて(西鶴の俳諧を中心に)」 国語と国文学14-3  全文   
③「洒落風俳諧の史的位置」 俳句研究4-3  全文   
③{川西一}「認識に於ける主観性と客観性」 唯物論研究№53  全文   
④{川西一}「続・認識に於ける主観性と客観性」 唯物論研究№54  全文   
④「古典評価の基準の問題」 文学5-4  全文   
⑤{高取祐}「〈日本的〉なものと構想力」 唯物論研究№55    
⑥「西鶴と古典復興――西鶴作品の現代的意義にふれて」 古典研究2-6  全文   
⑥「批判精神の喪失――『文学界』月評子の『批判』に応へる」 文芸復興 創刊号  全文   
⑦「国文学の動向を批判する」 文芸復興1-2  全文  
⑧{徳永泰}「趣味の一分析」 唯物論研究№58    
⑧(乾孝ほか)「文芸学への一つの反省・補遺」 文芸復興1-3  全文  
⑨ディルタイ{徳永郁介 訳}『創造力の分析』 野田書房                                      
⑨一つの解説 同上   全文  
     ☆ *38.①池島重信「〈ブックレビュー〉ディルタイ/徳永郁介訳 『想像力の分析』」 文学界5-1    
⑨{鈴木福五郎}「西鶴の文芸――『五人女』の歴史的意義と現代的意義」 文芸復興1-4  全文  
⑩{徳永泰}「〈ブック・レビュー〉知的協力国際協会『現代人の建設』」 唯物論研究№60  全文  
*⑩「編輯後記」(熊谷・鈴木 編輯部) 文芸復興1-5    
1938(S.13) ⑤{徳永郁介}「ルネッサンス知識人」 学芸№67    
10.23「古典の現代的意義」 法政大学新聞№87  全文  
11.5「近藤忠義氏の近業『近世小説』 その紹介と批判」 法政大学新聞№88  全文  
○「西鶴置土産論」 ※――「西鶴論断章」(1937.3)に、「『置土産』については後に発表する『西鶴置土産論』を……参照せられたい。」とある。    
1939(S.14) 1.5「正木信一・国語問題に寄せて」(紹介文) 法政大学新聞№91   全文  
②(吉田正吉ほか)「芸術における写実の問題――特に演劇におけるそれを中心として」 野火3-1  全文  
③「神々の園」 法政創刊号  全文  
④「芸術における写実の問題――歌舞伎・浄瑠璃における写実について」 野火3-2  全文  
④「近世演劇における写実の限界」 古典研究4-4  全文  
⑥(乾孝ほか)「芸術における写実の問題」 野火3-4  全文  
*⑥「源平盛衰記論序章」 古典研究4-6  全文  
 7 「翻訳論」 法政大学新聞 ※    
10「農民文学論」 法政大学新聞 ※    
10「都市小市民文学としての農民文学」 法政大学新聞 ※――法政大学新聞は、戦災のため、完全な覆刻がなされていない。先生のご記憶による。    
⑩ヤスパース({徳永郁介}・富岡益五郎共訳)『現代の哲学的考察』 三笠書房    
1940(S.15)
1.5「文学部の再出発によせて――健全なる批評精神を」 法政大学新聞№113 ※――年間目次一覧による。    
③「未完成礼賛――芝居の話・その他」 法政№2    
⑤「現代文学の混迷と古典の現代的意義」 古典研究5-6  全文  
10.5「新体制の論理――田辺元博士の近著『歴史的現実』をめぐって」 法政大学新聞№123  全文  
1941(S.16)
2.20「評論への期待」 法政大学新聞№131  全文  
1942(S.17) ⑪{大西一男}編著『武学答問書』 教材社    
1943(S.18) ②「古典と現代」 青少年の友(小学館)22-11    
③{佐川映一}『謡曲の鑑賞・夜討曽我』 西東社    
③「二つの態度――能楽の面」 青少年の友22-12    
④「完成・未完成ということ――歌舞伎の側面」 青少年の友23-1    
⑤{佐川映一}「新古今時代」 青少年の友23-2    
⑥{佐川映一}「源実朝」 青少年の友23-3     
⑦{佐川映一}「兵法家の言葉」 青少年の友23-4    
⑧{佐川映一}「古典と現代・俳句の伝統」 青少年の友23-5  全文  
1944(S.19) 5.15「歴史の書換へ」 法政大学新聞№181    
1946(S.20)        
1946(S.21) ⑩「自主性の回復・創刊のことば」 構想創刊号(宮城県立小牛田農林学校雑誌班機関誌)    
⑩「〈座談会〉文化とは何か」 構想創刊号    
⑩「文化ニュース・文化の断面」 構想創刊号       
⑩「〈ブック・レビュー〉ガダルカナル日記/古典の翻案もの」 構想創刊号    
⑩「編輯後記」 構想創刊号    
1947(S.22) ④「不可知論と芸術学」 文学15-4  全文  
⑫「芸術の論理」/民主主義科学社協会芸術部会編『芸術研究 2』 解放社刊所収  全文  
1948(S.23)                 
1949(S.24) ③{たにもと・しげる}「民主教育確立のために」 教師の広場(宮城県教組機関誌)  全文  
『文学入門』 学友社  全文   
1950(S.25) ③「〈読書〉闘う人道主義者――トルストイ/岩上順一著」 月刊児童福祉№4    
④「春の出版界展望」 月刊児童福祉№5    
④「〈読書〉少年朝日年鑑」 月刊児童福祉№5    
⑤「〈読書〉危険な年ごろ/D.A.ソム著、堀辰雄訳」 月刊児童福祉№6    
⑥「〈読書〉小学生文庫」 月刊児童福祉№7  全文  
⑦「〈読書〉親にも愛される読みもの/刀江児童文庫と山本氏のディケンズ訳」 月刊児童福祉№8  全文  
⑧「〈読書〉良書のダンピング」 月刊児童福祉№9  全文  
⑧「文学と映画」 映画教育4-8    
⑨『読書について』 双龍社 (未確認)    
⑨「〈読書〉幼児の絵本」 月刊児童福祉№10    
⑨「最近の児童読物」 社会教育  全文  
⑩「〈読書〉新しいしつけのしかた」 月刊児童福祉№11    
⑪「〈読書〉科学の絵本その他」 月刊児童福祉№12    
⑪「〈文化〉一郎より母より」 月刊児童福祉№12    
一九五〇年度児童出版物を顧みて」月刊児童福祉№13    
1951(S.26) ①「〈文化〉明るく親しみ深い/岩波少年文庫を手にして」 月刊児童福祉№14    
④「文学の鑑賞指導」/城戸幡太郎・羽仁説子監修『現代児童文化講座 上』 双龍社刊所収    
④「四つの文学論」 文学19-4  全文  
『文学序章』 磯部書房  全文  
⑦「小説を読むということ」 法政二高2-2  全文  
⑨『国語の系統的研究』 磯部書房    
1952(S.27) ⑤(佐山斉共著)『新しい日本文学史』 磯部書房    
⑦「恋愛と文学」 木月文芸№6(法政二高文芸部機関誌)    
⑩「農村の子どもと読書」/丸岡秀子他共著『こどものしつけ』〈女性新書 30〉社会教育連合会刊所収    
1953(S.28) ④「小説の生い立ち」 木月文芸№7    
⑦(共著)『十代の読書』 森村学園女子部国語科     
    ☆8.26  「本の紹介」朝日新聞    
⑪「〈共同研究〉文学教育をおしすすめる力」 教育№25    
⑫「映画教育と鑑賞指導」 視聴覚教育7-12    
1954(S.29) ④「通俗文学と純文学」 日本児童文学復刊№10    
④「りくつっぽい子・徒然草」/永積安明・大久保正太郎編『日本古典名作選』〈日本児童文庫 38〉 アルス刊所収  全文  
④「しおやき文正・文正草子」 同上  全文  
④「芭蕉の俳句」 同上  全文  
④「出世景清・浄瑠璃」 同上  全文  
④「町人の世の中・日本永代蔵」 同上  全文  
④「せんりゅう・川柳」 同上  全文  
④「文学のよみ方」 アルス日本児童文庫ニュース№7    
⑤「新教育の功罪」 不動(東京都目黒区立不動小学校PTA会報)    
⑥(編著)『十代の読書』 河出新書43  全文  
⑥「まえがき」 同上  全文  
⑥「序章 読書の一角から」  同上  全文  
⑥「第二章  読書ということ」 同上  全文  
⑧……『十代の読書』第二刷    
⑩……『十代の読書』第三刷    
    ☆7.12  (無署名)「本の紹介」 朝日新聞
     ☆⑨  荒川有史・木村一男ほか「〈座談会〉読書の一角から/『十代の読書』を中心に」 広場№1
     ☆⑩  BOOKS編集部・AN「読書の案内書」 BOOKS№54
     ☆⑫  大西一男「良書推薦・熊谷孝著『十代の読書』」 工苑(大阪府立七工業高校研究紀要)№3
   
⑩「日本文学研究史」/藤村作・西尾実監修『日本文学大事典』 日本評論新社刊所収  全文  
⑩「町人と百しょう・まんじゅう屋のねがい」/児童文学者協会編『少年少女日本史物語 2・武士の世のなか』 朝日新聞社刊所収    
⑪「永遠の孤独――『山椒魚』(井伏鱒二)」 広場№3    
⑫「文芸映画というもの――『二十四の瞳』の特集に寄せて」 広場№4    
⑫「民衆愛の教育に深い共感を」 広場№4    
⑫「文学と文学教育」 教育№40  全文  
⑫「“暗い谷間”の人間像――日本近代文学の主人公たち」 工苑№3    
⑫「民話と詩」 光を求めて(日本子どもを守る会)    
1955(S.30) *①「文芸映画はもうたくさんだ」 視聴覚教育  全文  
①「映画『二十四の瞳』の問題点」 広場№5    
    ☆1.9  シンボク・モトスケ「熊谷講師の口調」 秋田教組青年部第四回研究集会会報№5    
2.13「芥川はなぜよまれる――若い世代に地盤」 朝日新聞  全文  
2.14「〈読書〉肉づけが足りぬ/国分一太郎著『鉄の町の少年』」 朝日新聞  全文  
2.14「〈読書〉最近の俳書から」 朝日新聞  全文  
②「嘘と真実――再び“広場”をより広い場へ」 広場№6    
②「『熔岩』(石川達三)をめぐって――現代小説をどう読むか」 ロゴス№10    
②「文学教育に何を求めるか」 教育№43  全文  
3.7「〈読書〉病的な〝恋文集〟/エリザベート・カミユ著『愛と怖れ』」 朝日新聞  全文  
③「道義心はかえって低下する」 目黒四中(東京都目黒区立)PTAニュース    
③「ゴジラは強い――日本近代小説の主人公たち」 すなば(森村学園女子部文芸部機関誌)№1    
③「何をいかに」 つくしんぼ(森村学園女子部卒業記念誌)    
③「親の立場から」 教育№44    
③「二月号を斬る」 広場№7    
4.1「最近の文学教育論の展望――児文協・文学教育理論部会3月6日報告」 児童文学研究協会研究部ニュース    
4.5「文学と文学教育」 朝日新聞  全文  
    ☆5.1  禿山頑太「十代の読者と文学論/大波小波」 東京新聞    
⑤「〈書評〉小川太郎著『日本の子ども』」 教師の友6-5    
⑤「〈読書紹介〉子どもは歴史の先頭に立ちおとながあとに取り残されている――『日本の子ども』」 森村学園PTAニュース№8    
⑤「人間の基底をさぐる」 ロゴス№12    
⑥「文学と教育」 日本児童文学大系(三一書房)月報№1  全文  
⑨「日本的近代とその文学」 広場№11    
⑩(編著)『文学教育の理論と実践――日本児童文学大系(6)』 三一書房      
⑩「文芸学への一つの反省」 同上所収 
⑩「作家と作文教育」 同上
⑩「子どもに何を――母親へのよびかけ」 同上  
⑩「文学教育に何を求めるか」 同上
⑩「小説のよみ方〈中学・高校生のために〉」 同上    
⑩「解説」 同上  全文  
⑩「文学教育文献リスト/一九四五.八~五五.八」 同上    
    ☆56.1上旬 馬場正男「ハガキ書評・文学教育の理論と実践」 出版ニュース
     ☆56.3.12  森山重雄「文学教育の三好著」 日本読書新聞
     ☆56.10.15  菅忠道「文学教育・その運動と関係書」 日本読書新聞
    
   
1956(S.31) ①(編著)『国語教育――講座日本語 7』 大月書店  
①「国語教育の問題点――文学教育をめぐって」 同上  全文  
①「〈座談〉民族愛と国語愛」 同上    
①「あとがき」 同上    
    ☆3.5 (無署名)「新しい文法教育の本」 日本読書新聞    
②「石川啄木/自由のために闘った人々(3)」 中学生のなかま(日本少年児童文化協会)№3    
3.15「美文にまけるな――学生生活と読書」 法政大学新聞№310  全文  
③「“道化の華”(太宰治)――近代小説をどう読むか」 森村学園女子部PTAニュース№13    
④「父マルクスの思い出/「児童文学者協会『少年少女世界史物語 5』 朝日新聞社刊所収    
④「光栄の三日間」 同上    
④「リンカーンの敵」 同上    
4.28「スクラップを作りましょう〈座談〉」 読売新聞夕刊    
⑤「〈書評〉日本文学協会編『国民文学の課題』 日本文学5-5    
⑤「読書ノートのことなど」/高校コース第一付録『読書入門』 学習研究社刊所収    
⑤「〈読書〉画期的な児童文学史――菅忠道著『日本の児童文学』」 森村学園女子部PTAニュース№15  全文  
⑦「禁じられた遊び」 目黒区立四中図書ニュース№1    
9月上旬「〈書評〉阿部知二著歴史のかなたへ(大月新書)」 出版ニュース    
⑩「〈書評〉本筋をいった中篇小説・筒井敬介作おしくらまんじゅう」 日本児童文学2-9、復刊№13    
⑩「〈書評〉菅忠道著・日本の児童文学」 教育№64  全文  
⑪「〈文学教育運動史資料〉あだなはモール――カール・マルクスの話」/児童文学者協会編『おはなし世界史(6年・下)』 実業之日本社刊所収    
『文学教育』 国土社  全文  
12月中旬「わが著書を語る・文学教育」 出版ニュース    
     ☆56.12.17 森山重雄「戦前遺産の摂取を認識論的基底にまで掘り下げる」 日本読書新聞
     ☆57.1.22 国分一太郎「文学教育に新しい方向」 アカハタ
     ☆57.① 益田勝美「〈書評〉熊谷孝著『文学教育』」 日本児童文学3-1 №16
     ☆57.② 鴻巣良雄「〈書評〉熊谷孝著『文学教育』」 日本文学6-1
     ☆57.2.9 『文学教育』出版記念会、於、若葉荘、発起人/荒木繁・乾孝・菅忠道・国分一太郎ほか
     ☆57.3.4 栗栖良夫「遺産継承と新しい協力――最近の文学・民話教育論から」 日本読書新聞
     ☆57.③ 小沢雄樹男「文学教育ということ――二つの文学教育理論から」 びわの実№6
     ☆57.③ 荒川有史「文学教育の会への動き」 びわの実№6
     ☆57.③ 小川勇「文学教育の季節」 びわの実№6
     ☆57.4.20 菅忠道「新しい段階に入る――〈文学教育の会〉とその背景」 図書新聞
     ☆57.4.28 文学教育の会創立総会と第一回研究集会、講演(1)波多野完治「文学教育に何を求めるか」、
      (2)国分一太郎「第七次教研集会で文学教育はどうとりあげられたか」、(3)熊谷孝「文学教育と生活綴り方」
     ☆57.⑥ 菅忠道「文学教育の会の創立」 教育№73
     ☆57.⑥ 鳥越信「〈資料〉戦後の文学教育・児童文学」 教育№73
     ☆57.⑫ 水野清「熊谷孝著『文学教育』について」 日本文学6-12
   
⑫「〈書評〉鴻巣良雄著 文学教育の発見」 教師の友7-7 №52    
1957(S.32) ①「方法以前の問題」 日本児童文学3-1 №16    
1月上旬「〈書評〉佐瀬仁著 児童観の心理学」 出版ニュース    
③「子どもの読書と親の読書」 びわの実№6    
⑤「現代小説をどう読むか/『熔岩』(石川達三)をめぐって」 びわの実№7    
5.13「“暗さ”をどうつかませるか――中学生のための日本文学全集をみて」 日本読書新聞    
⑥「文学教育と生活綴り方」 教育№73  全文  
    ☆6.20 第六回全国青年教師連絡協議会東京合宿研究集会「文学教育部会講師プロフィール・熊谷孝氏」
           わかいもの№1
   
7.8「講師から/文学教育部会の課題」 全青教集会速報№5    
⑦「〈劇評〉おゝらかな『毛抜』」 森村学園女子部 The School Life  №61  全文  
⑧「情状酌量するも――文学教育と芸術観の形成」 文学教育1-1  全文  
    ☆荒川有史「文学教育への熱意を結集して――創立総会と第一回研究集会」 文学教育1-1    
⑧「日本近代小説をどうつかませるか」 学校図書館」№81     
⑨「文学教育と人間形成」 読書科学2-2 №4    
⑨「波多野完治の批判にこたえる」 広場№15 別冊(1)    
⑨「〈座談会〉文学が“わかる”ということ――塚原亮一作『馬鹿はひとりで』をめぐって」 広場№15 別冊(2)    
⑩「去る者 日々に疎し」 広場№16    
⑩「〈座談会〉機能の面からみた文学の本質」 広場№16 別冊(1)    
⑩「典型と主観〈第一回〉九月ゼミ」 広場№16 別冊(2)    
⑩「典型と主観〈第二回〉十月ゼミ」 広場№16 別冊(3)    
⑪「芸術教育と人間形成――鑑賞指導の役割」/波多野完治編『芸術教育・芸術心理学講座 5』 中山書店刊所収  全文  
⑪「芸術教育における家庭・学校・社会の役割――文学教育の場合」 同上  全文  
⑪「わたしの文学教育論――小著『文学教育』への批判をめぐって」 教育№80  全文  
⑪「〈広場の文学教室〉詩について――典型と主観〈第三回〉」 広場№17    
1958(S.33) ②「創作と時代精神」/波多野完治編『芸術の創作・芸術心理学講座 3』 中山書店刊所収    
②「創作と批評」 同上    
③「茶のみばなし」 広場№20    
6.30「学会の報告記録――日本読書学会編・独唱による人格形成」 日本読書新聞  全文  
    ☆6.20 全国青年教師連絡協議会事務局編「講師プロフィール・熊谷孝氏」 わかいもの    
⑦「人間回復――西鶴の創作方法とその喜劇精神について」 広場№22  全文  
⑧「国語教育と学校教育」/波多野完治編『国語教育の実践・教育実践講座 2』 国土社刊所収    
⑧「文学教育の展開」 同上    
8.5「夢よもう一度」 全青教集会速報№4    
⑨「私にだってやれることはある――第七回全青教河和集会閉会のこどば」 広場№23    
    ☆58.10.16 サークル・文学と教育の会、成立→60.2.26 文学教育研究者集団と改名、こんにちに至る。    
⑩「改訂・学習指導要領〈国語科〉の問題点――熊谷孝氏をかこんで」 文学と教育 創刊号  全文  J-ST.
⑩「〈プロフィール〉宗岡君――君の名は?」 同上  J-ST.
⑩「〈プロフィール〉藤井大人――人は見かけによらぬもの」 同上  J-ST.
⑩「〈プロフィール〉シャープでのんきな木村さん」 同上  J-ST.
⑩「青年の読書」 学書だより(日本理容美容通信教育)№47  
⑪「都市と農村の結びめをさぐる」 広場№24    
⑪「“広場”復刊前夜――〈西鶴を読むの会〉のことなど」 同上    
⑪「〈プロフィール〉ことばを大事にする佐藤利助氏」 同上    
⑪「〈プロフィール〉心あたたまる人 引地四郎君」 同上    
⑪「〈プロフィール〉わが道を行く千葉一雄君」 同上    
⑪「〈プロフィール〉シャープでのんきな木村さん」(文学と教育創刊号より転載) 同上    
⑪「〈プロフィール〉相手の神経を大事にしてくれる人 木村一男さん」 同上    
⑪「編集後記」 同上    
⑪「〈プロフィール〉わが道を行く 千葉一雄君」(「広場№24より転載) 文学と教育№2    J-ST.
12.6「最近の文学教育書三冊――いずれも貴重な問題を提起」 図書新聞  全文  
1959(S.34) ①「桜の園〈モスクワ芸術座〉」 広場№25    
③「国語教育としての文学教育」 文学と教育№5  全文  J-ST.
③「原則的と現実的と」 闘いのなかに(千葉県教組松戸支部・勤評闘争総括集)  全文  
③「ウソにちなんで」 すなば(森村学園女子部文芸部)№4    
③「二つの『桜の園』――道徳教育の問題」 森村学園PTAニュース№25    
*④「井原西鶴とその文学」/森村学園女子部国語科編『西鶴作品集』所収  全文  
④「原則的と現実的と」(「闘いのなかに」より転載) 文学と教育№6  全文  J-ST.
④「〈わが家の映画評〉“隠し砦の三悪人”をめぐって」 広場№26    
④「〈対談〉西鶴研究の問題点」 西鶴 創刊準備号   全文  
④「国語教育としての文学教育」 カリキュラム  全文  
⑦「岐路に立つ文学教育」 文学と教育№9  全文  J-ST.
⑦「すこしカチンときた」 文学と教育№9  全文  J-ST.
⑦「日記の工夫――夏休みの相談室」 カリキュラム付録    
⑦「〈読書〉文学」 カリキュラム付録    
⑦「小学校の読書指導」 図書館雑誌    
⑧「戦後の文学教育――その展開」/文学教育の会編『文学教育の歴史と現状・講座文学教育 2』 牧書店刊所収  全文  
    ☆⑧荒川有史「〈補論〉“文学教育の会”成立前後」 同上    
⑧「西鶴の創作方法と喜劇精神」 日本文学8-8  全文  
⑧「無題」 広場№28    
⑨「〈資料〉文学教育文献リスト」/文学教育の会編『文学教育の実践的構想・講座文学教育 3』 牧書店刊所収    
⑩「理論と実践のあいだ」 文学教育№3    
⑩「集団思考を支えるもの――熊本文学サークルの場合」 文学と教育№11  全文  J-ST.
⑪「概念への疑惑」/日本生活教育連盟編『生活教育の系譜と課題・生活教育の前進 Ⅷ』 誠文堂新光社刊所収    
⑪「文学教育の視点から」 教育科学・国語教育(明治図書)№9  全文  
⑪「古典教育の視点」 文学と教育№12  全文  J-ST.
1960(S.35) ①「〈共同報告〉『今昔物語』の世界」 文学と教育№14  全文  J-ST.
④「文学教育は子どもの認識をどう育てるか」 文学と教育№15  全文  J-ST.
⑤「〈共同研究〉芸術的認識と文学教育」 生活教育12-5   (注:部分切り取りあり)    
⑥「〈共同研究〉作家の内部」 文学と教育№16  全文  J-ST.
⑦「国語教育としての文学教育を」 教育評論№98  全文  
⑦「無意識との対決」 生活教育12-7    
⑧「国語教育の基本路線」 文学と教育№17  全文  J-ST.
⑫「子どもの発達論理に立つ国語教育――国語教育の基本路線」/日本生活教育連盟編『国語教育の今日的課題』 生活教育臨時増刊所収    
⑫「表現と理解のあいだ――文学学習の視点から」 教育科学・国語教育№23  全文  
⑫「新・弥次喜多道中記――専攻科二年生の関西旅行に同行して」 森村学園女子部PTAニュース№29    
   
   
   

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ペンネーム一覧    
  • 確実
    大西一男
    熊谷先生の義兄、法政大学国文科先輩。日本出版文化協会勤務のため、実在の方の名前をかりた。
    佐川映一
    法政大学名誉教授斉田隆氏――乾孝、熊谷孝とならんで法政三タカシの一人――談。編者の大学時代の保証人。佐川の〈佐〉は〈左翼〉の〈サ〉、映一の〈映〉は、反映の〈映〉であり、長女映子さんの〈映〉でもある。「青少年の友」一九四三年七月掲載の「兵法家の言葉」に――「先ごろ私の友人〈大西一男氏のこと〉がこの書物の抄本を作って上梓しましたが」云々参照。
    上野広二 ほか
    上野広小路の喫茶店――明治製菓喫茶部など――をひいきし、乾孝・吉田正吉氏らと共同の論文を書く。熊谷孝の酒席談話。戦後たにもと・しげる 等々。
  • ほぼ確実
    鈴木福五郎
    法政大学国文科後輩、北海道出身、通称フクちゃん。同じく後輩の故藤井亨蔵氏〈文教研創立時の会員〉談。フクちゃんが締切間際に高熱を発し、クマさんが代筆。藤井氏は、先生の奥さんが入院中〈映子ちゃん誕生――一九三九年四月一三日――のとき〉、熊谷宅でミソ汁を作った人。
  • 推定
    長谷川一郎、徳永郁介、徳永泰、川西一、高取祐
    岡崎義恵の告発――「唯物論研究などといふ雑誌とも連絡があるやうで……」〈『古典及び古典教育』岩波講座 国語教育、一九三七年九月〉。なお、リストからはずしたものの、小野米による「人間学的思想に対する一考察」〈唯物論研究№35〉には注目したい。熊谷理論に照応する三木哲学批判が展開されている。また、ペンネームとはいえ、実在の人物――たとえば長谷川一郎――の名を借りて執筆した場合もあるようだ。
   

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