荒川有史編
熊谷 孝 著作一覧（Ⅳ）１９８１～１９９２　　　　　		 (Ⅰ) １９３４～１９６０
(Ⅱ)　１９６１～１９７０  
(Ⅲ)　１９７１～１９８０
(Ⅳ)　１９８１～１９９２    
1.
 この一覧は、1992年12月発行「文学と教育」№160〈熊谷孝 人と学問〉掲載の荒川有史編「熊谷孝著作一覧」による。ただし、表示の都合上、若干の変更を加えた。
（なお、著作名の前の*印は、それが「文学と教育」№160掲載以後の追加分であることを示す。）
2. 発表年月：○の中の数字は発表・刊行の月を、裸の数字は、新聞等の刊行月日を示す。 
3. 赤字は単行本を示す。 
4. ☆印は関連事項・記事を示す。 
5. 備考欄の「J-ST．」は J-STAGE（電子図書『文学と教育』）において参照できることを示す。 ［J-STAGE『文学と教育』］
 年  月（日） ／ ｛筆名｝ 標題 ／ 掲載誌・巻号 ／ 発行所
 リンク
備考
１９８１(S.56) ②「〈座談会〉西鶴の発見」　文学と教育№115    J-ST．
②「雑階級者の孤独と倦怠」　婦人民主クラブ主催・文学講座レジュメ    
⑤「“国語教育としての文学教育”から“文体づくりの国語教育”へ（文学と教育№65より転載）」　文学と教育№116    J-ST．
⑥「蕪村から透谷へ」　婦人民主クラブ主催文学講座レジュメ    
⑧「〈談話記録〉芭蕉文学への視角」　文学と教育№117    J-ST．
⑧「近世文学における異端の系譜」　文教研第30回全国集会講演レジュメ  全文  
⑪「〈文教研理論形成史・前史資料〉不可知論と芸術学／文学 47.4」　文学と教育№118  全文  J-ST．
⑪「〈講演記録〉歴史小説の発見――『羅生門』を中心に」（文責・中野斉子／文教研広島グループ）     
１９８２(S.57) ②「“文学教師の条件”を考えるために」　文学と教育№119    J-ST．
④『芸術の論理』第４刷    
④『文体づくりの国語教育』第２刷    
⑤「平和教育としての文学教育」　文学と教育№120  全文  J-ST．
7.27「“あそび”にみる文学精神――森鴎外没後60年」　赤旗  全文  
⑧「文学教師の条件」　文学と教育№121  全文  J-ST．
⑪「〈報告記録〉井伏鱒二『川』の世界」　文学と教育№122    J-ST．
⑪「〈座談会〉井伏文学のロマンティシズム」　文学と教育№122  J-ST．
１９８３(S.58) ②「芥川龍之介の生活と文学／旧版『芥川文学手帖』巻頭論文」　文学と教育№123  J-ST．
②「『千鳥』と『草枕』と――そのリズムとリズム感覚に触れて／『芸術とことば』所収」　文学と教育№123  J-ST．
⑧「〈基調報告レジュメ〉文学的イデオロギーとしてのリアリズムとロマンティシズム」　文学と教育№125  J-ST．
⑧「〈座談会〉戦後の教育史を語る」　文学と教育№125  J-ST．
⑪「〈基調報告・記録〉言文一致と近代散文の可能性」　文学と教育№126    J-ST．
⑪（編著）『芥川文学手帖』　みずち書房　   紹介    
*⑪「はじめに」 同上所収   部分  
⑪「なぜ、今、芥川文学か」　同上所収       
⑪「羅生門」　同上    
　　　　☆12.29（無署名）「芥川文学手帖／ほんだな」　赤旗      
11.26「なぜ、いま、芥川文学か」　赤旗  全文  
１９８４(S.59)  ⑤「〈劇評〉おおらかな『毛抜』／文教研運動史・資料」　文学と教育№128    J-ST．
⑦（編著）『井伏文学手帖』　みずち書房  紹介  
⑦「序に代えて」　同上所収  全文  
⑦「〈てい談〉『多甚古村』」　同上    
⑦「〈てい談〉『多甚古村』前後」　同上　    
⑦「〈シンポジウム〉黒い雨」　同上　　    
⑧「鴎外・龍之介から鱒二へ」　文学と教育№129  J-ST．
⑧「シンポジウム『黒い雨』の再評価」　文学と教育№129　　  J-ST．
*？「<講演記録>なぜ、いま、芥川文学か」　（第７回教育基礎講座 講義記録）  全文   
１９８５(S.60) ②『文体づくりの国語教育』第３刷  
②「銃後意識から不沈空母意識へ――〈現代史としての文学史〉の視点から」　文学と教育№131  J-ST．
⑤「太宰治語録――付／太宰治の文学的イデオロギーの底流」　文学と教育№132  J-ST．
⑤「〈討論〉文芸認識論の諸問題」　文学と教育№132  J-ST．
⑦「〈現代史としての文学史〉ということ」　文学と教育№133  J-ST．
⑪（編著）『太宰文学手帖』　みずち書房  紹介  
⑪「なぜ、いま、太宰文学か」　同上所収  部分  
⑪「太宰治の文学的イデオロギー――付、太宰治語録」　同上    
⑪「〈てい談〉右大臣実朝」　同上　　      
⑪「〈資料〉こんにちの文学状況と作家の姿勢」　文学と教育№134  J-ST．
１９８６(S.61) ②「〈私の教室〉イヌに食われろ、共通一次」　文学と教育№135  J-ST．
⑤「〈資料〉リズム感覚」　文学と教育№136  J-ST．
⑦「〈てい談〉リアリズム志向のロマンティシズム」　文学と教育№137  J-ST．
⑦「〈討論〉授業とテストの問題」　文学と教育№137  J-ST．
１９８７(S.62)
 ③（編著）『芥川文学手帖』第２刷    
④『太宰治「右大臣実朝」試論・増補版』　みずち書房  紹介  
⑦「〈討論〉国語の学力とは何か」　文学と教育№141  J-ST．
⑪「太宰治のいう、〈待つ〉ということ」　文学と教育№142  J-ST．
１９８８(S.63)
 ②「太宰文学の問いかけるもの」　文学と教育№143  J-ST．
②「〈資料〉箔のついてきた西鶴論」　文学と教育№143  J-ST．
⑤「文学の科学と鑑賞体験と」　文学と教育№144  J-ST．
⑤「〈ゼミナール〉上田秋成『菊花の約』を読む」　文学と教育№144  J-ST．
⑤「『芸術とことば』／マス・コミ時代の芸術家」　文学と教育№144  J-ST．
⑦「〈印象の追跡〉井原西鶴の『人には棒振虫同然に思はれ』を読む」　文学と教育№145  J-ST．
⑦「〈再録 2〉文学観・言語観の変革のために」　文学と教育№145  J-ST．
⑪「文学の科学の対象領域」　文学と教育№146  J-ST．
⑪「〈再録 3〉作家の内部――自己凝視」　文学と教育№146  J-ST．
１９８９(S.64/H.1) ③「〈再録 4〉作家の内部――そのに二」　文学と教育№147  J-ST．
⑦「〈座談〉全国集会の研究課題を展望する」　文学と教育№148  J-ST．
⑦「〈印象の追跡〉井原西鶴『長刀はむかしの鞘』を読む」　文学と教育№148  J-ST．
⑦「〈再録 5〉作家の内部――その三」　文学と教育№148  J-ST．
⑪「〈シンポジウム〉鑑賞体験の変革を促す読みのありかたを」　文学と教育№150  J-ST．
１９９０(H.2) ③「〈再録 6〉作家の内部――天才とタレント」　文学と教育№151  J-ST．
⑥「〈変形シンポジウム〉『葉』の虚構性」　文学と教育№152  J-ST．
⑥「〈再録 7〉作家の内部――精神分析」　文学と教育№152  J-ST．
⑦*「〈第39回全国集会プログラム前文〉思想の混迷と疎外」　文学と教育№153  J-ST．
⑦「〈変形シンポジウム〉『丹下氏邸』の虚構のあり方」　文学と教育№153  J-ST．
⑧「〈再録 8〉芸術の対象と方法」　文学と教育№153  J-ST．
１９９１(H.3) ⑤「〈再録 9〉芸術の対象と方法――第二信号系としての『ことば』体験」　文学と教育№155  J-ST．
⑦「〈再録 10〉芸術の対象と方法――表現と理解のあいだ」　文学と教育№156  J-ST．
⑪「〈てい談〉虚構論へのひとつの視点――西鶴文学にみる世代意識と虚構精神」　文学と教育№157  J-ST．
１９９２((H.4)　　 ③「〈再録 11〉芸術の対象と方法――文学の機能的本質」　文学と教育№158  J-ST．
 　　　　☆1992.5.10 熊谷 孝 永眠　享年80　    
 　　　　☆⑦福田隆義「熊谷先生を偲ぶ」　文学と教育№159    
 　　　　☆*⑫《熊谷孝　人と学問》　文学と教育№160　　　　      
⑫*「〈資料紹介〉古典の現代的意義」　文学と教育№160 全文  J-ST．
   
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