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 機関誌『文学と教育』第225号
( J-STAGE 未登載 )
 [目次] 


2017年 文教研秋季集会

王様は裸だ! でも 「今さら、やめるわけにはいかない」
――
アンデルセン「皇帝の新しい着物」――


・特別報告 <文学教育の構造化>について考える ―― ブールリアゲ「太陽は四角」を対象に
・ゼミナール アンデルセン「皇帝の新しい着物」の印象の追跡
 

11月26日(日) PM 1:00~6:00
渋谷区勤労福祉会館

[詳細]

 

  『文学と教育』全既刊号(創刊号~224号)の J-STAGE登載完了
……半世紀余にわたり『文学と教育』誌に掲載された約3000編の記事にフリーアクセスできる…… 

巻号について
   ・[資料トップ画面の左列(表紙画像下)に<巻号一覧>が
表示される。
   ・本誌は本来「巻」をもたないので、号の発行年が巻として設定される。(例 2016巻224号)
   ・「+Vol.2016(2016)」は、「下位に号をもつ巻/(発行年)」を表す。(「2016」の重複)
   ・巻(Vol.)の前の+印をクリックすると、その巻に含まれる号(No.)が表示される。
[資料トップ]各標題の右端にあるアイコン<本文PDF>をクリックすると、記事が閲覧できる。
                              [詳細]


【例会予定】

10月28日

総合自治会館
(武蔵小杉)

秋季集会
特別報告の検討


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《現実(像)/世界》

現実は本来、
動的なものであり
多義的なものである。…


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『岐路に立つ…』 《語録》

『芸術の論理』 《抄録》

《再読》巻頭言

吉野源三郎 よむ年表

花森安治 よむ年表

熊谷孝 講演記録目次 

    ★今日の国語教育が抱えている諸問題について考える
   熊谷 孝著『岐路に立つ国語教育―国語教育時評集 (復刻) [目次]/[語録]

  ★児童文学から成人文学まで ケストナー文学の全体像を浮彫りにする
   
『ケストナー文学への探検地図――「飛ぶ教室」/「動物会議」の世界へ
    文学教育研究者集団 著 (こうち書房刊)                 [Book Review]


 
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       《再読》 巻頭言                  『文学と教育』 №133  1985.11
    
    太宰文学の奪還を――『太宰文学手帖』出版記念研究集会に寄せて  委員長 福田隆義

 文学教育研究者集団著・熊谷孝編『芥川文学手帖』(一九八三年十一月刊) 『井伏文学手帖』(一九八四年七月刊)につづく『太宰文学手帖』が、この十一月、同じ「みずち書房」から刊行される。教養的中流下層階級者の視点にたった異端の文学系譜として、われわれが十数年にわたって、その作品と対話をつづけてきた三作家の「手帖」が、シリーズとして出揃ったことになる。
 前二著がそうであったように『太宰文学手帖』も、既往現在の評論の〝焼き直し〟などではない。ましてや、単なる〝太宰作品ダイジェスト集〟や〝太宰文学事典〟の類では、断じてない。それは<現代史としての文学史>という視点で切り取った、太宰文学展開の軌跡の追跡である。したがって、そこで取りあげた作品は、現代史としての文学史という視点から評価し、選択されている。別のいいかたをするなら、太宰文学の本流に位置づく作品選択がなされているといえよう。
 そういう発想で構想された『太宰文学手帖』である。それは目次からも推測できると思うので提示しよう。つぎの七章からなっている。
  第一章 太宰治の文学的イデオロギー
  第二章 太宰文学の展開――その時期区分論をめぐって
  第三章 太宰文学の原点
  第四章 日中戦争下の井伏と太宰
  第五章 太平洋戦争下の太宰文学
  第六章 『右大臣実朝』<てい談>
  第七章 戦後の太宰文学
 いうまでもなく、太宰文学は時間的には過去に生産された文学である。二十年戦争下と戦後の混乱の時期に創造された文学でありながら、現代に生きるわれわれをも引きつける魅力がある。「悪い時代」「ひどい時代」のなかで、明日に期待し、数少ない仲間に向けて訴えつづけた、太宰の必死の思いが伝わってくるからである。それは今日の核状況下を生きるわれわれが見失ってはならないものでありながら、見失っているものを喚起し、現代を見つめ直す視点を与えてくれる。そうした魅力を媒介に、会員めいめいが現代史の課題を探り求めた思索と、集団的討議で満たされている。ちなみに、第34回全国集会(一九八五年八月)の統一テーマは「戦争の現実と太宰治――日本近代文学における異端の系譜(第三回)」であった。
 現在生産されているから、現代の課題に応える文学=現代文学とはいえない。むしろ、中流意識に前提された、平和の幻想を肯定・助長する作家・作品の多いことを憂える。そうした文化状況であれば、なおさら太宰文学をである。われわれは太宰文学を問い直し、現代に照明を当てる必要を痛感する。
 文教研は『太宰文学手帖』出版を記念して、公開研究集会(十一月二十三日)を予定している。われわれの主張を、より多くの方にアピールしたいからである。また、今年度も太宰文学を正面にすえ、研究を推進することを先の総会で確認し合った。太宰文学を現代に奪還することをめざしてである。
<20171016>
 
 
 
     [《再読》巻頭言]

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