1958年創立 Bunkyoken  
GROUP OF SCHOLARS FOR LITERATURE EDUCATION
文学教育研究者集団 略称:文教研》 [サイト・マップ]
最終更新日 2018年12月11日  [更新履歴] ▼頁末尾へ     

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《資料》「学習指導要領」批判の論拠 (12/4) [学習指導要領…論拠]

《資料》「学習指導要領」批判の軌跡 (文教研) (11/21) [学習指導要領…軌跡]
  ――〈資料〉増補(11/23)
熊谷孝デジタルアーカイヴズ広島講演「文学の授業」(11/11) [熊谷孝講演記録]

紅野謙介『国語教育の危機』 (ちくま新書 9月刊) (10/9) [新刊書案内]

「吉野源三郎 よむ年表」 更新(9/9) [吉野源三郎 よむ年表]

野崎歓『水の匂いがするようだ 井伏鱒二のほうへ』より を追加(9/2) [作家コーナー■井伏]

熊谷孝デジタルアーカイヴズ
「文学教育と道徳教育」(8/4) [熊谷孝1955-1964著作より]

熊谷孝デジタルアーカイヴズ に3篇(8/4) [熊谷孝1965-1974著作より]

上原 隆『君たちはどう生きるかの哲学』(幻冬舎新書 5月刊) (8/3)) [新刊書案内]

機関誌『文学と教育』第226号発行(7/11) [226号目次] →J-STAGE公開予定日:12/25
 
【内容】

○井筒満:文学教育の原点と対話精神
○荒川由美子:井伏鱒二『さざなみ軍記』の印象の追跡
○西平薫:井上ひさし「ナイン」――今こそ、真の〝対話精神〟を文学教育で
○小出陽子:四谷「新道」をめぐって――井上ひさし「ナイン」の舞台
○金井公江:<自発的隷従>からの解放―主体性の回復を目指して―
(井筒満特別報告)
        文学教育の課題と「構造化」という視点
○成川日女美:アンデルセン「皇帝の新しい着物」の印象の追跡
               
  ――それからそれへひそひそ伝わってゆきました
○夏目武子:『平家物語』を読む その11

 『文学と教育』創刊号~225号本文を J-STAGEで閲覧することができます。
     アクセスの方法は下記[J-ST
AGE 利用法]を参照してください。
                     [J-STAGE 利用法] [『文学と教育』巻号一覧]
                         
文教研〔私の大学〕第67回全国集会終了。(8/7)
---終了---
 
文教研〔私の大学〕第67回全国集会


バトンを渡すもの 受けるもの

――吉野源三郎『君たちはどう生きるか』
     羽賀翔一『
漫画 君たちはどう生きるか』

期日:2018年8月5日~8月7日
会場:大学セミナーハウス
(東京・八王子)
[プログラム]

[参加者の声]


≪特集≫

『君たちはどう生きるか』 (吉野源三郎):作品と作者をめぐって
作品を読む/作者の生涯と仕事/さまざまな評価/検討課題メモ
付・関連作品

[目次]

〔新刊案内〕
  勝又 浩著 『山椒魚の忍耐――井伏鱒二の文学 (水声社 2018.10刊)
(同書より)戦争のために旗を振らなかった井伏鱒二は、平和のためにも旗は振らない人なのだ。しかし、それ故にこそ、それはこの人々の不幸、日本そのものの不幸、そしてそういう不幸を作りだしてしまう、戦争を繰り返す人間そのものの悲しみにまで届いた小説家なのだ。


紅野謙介著『国語教育の危機――大学入試共通テストと新学習指導要領
(ちくま新書 2018.9刊)
(同書カバーより)「大学入試センター試験」に代わって新しく導入される「大学入学共通テスト」。試行テスト等の内容を見る限りでは、本当に国語の大学入試問題なのかと首をかしげたくなる。新テストは、「新学習指導要領」の内容を先取りする形で作成されており、これが文部科学省の目指す理想形だとしたら、いま国語教育は重大な危機に瀕していると言えよう。「大学入学共通テスト」と「新学習指導要領」をつぶさに分析し、そこからいま見える国語教育が抱える問題点を指摘し、警鐘を鳴らす。

[抜粋]

大学セミナーハウスのHP文教研の紹介が掲載されています。
文教研は1970年の第19回全国集会以来、およそ半世紀にわたり、
大学セミナーハウスを利用させていただいています。[https://iush.jp/feedback/2017/11/]

昨年の秋季集会終了後、参加者の方々からいただいた声を掲載しています。
[秋季集会参加者の声]
[2017 秋季集会]
                    
『文学と教育』既刊号に掲載された「巻頭言」をこのページに連載しています。
現在までに65号から164号までの分を掲載済みです。
過去のそれぞれの時点で取り上げられた問題・課題の多くが、なおそのままに、あるいはそれ以上に、
今日の問題・課題であリ続けていることに気づかされます。

  [《再読》巻頭言]

林淑美 編『戸坂潤セレクション』(平凡社ライブラリー 2018.1)の刊行を機会に、
文教研では春の合宿、通常の例会などで、その所収論文の数編について検討・学習をしました。
戸坂潤の先駆的な業績に学び、それを発展的に受け継いでいく必要を、改めて確認し合いました。
[戸坂潤略年譜・著作一覧
[《抄録》戸坂潤「道徳に関する文学的観念」]




【年末例会予定】


12月26日(水)
12月27日(木)


川崎市総合自治会館
(武蔵小杉)




[詳細]



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   『ケストナー文学への探検地図――「飛ぶ教室」/「動物会議」の世界へ
      文学教育研究者集団 編 (こうち書房刊)
                     [Book Review]
  ★今日の国語教育が抱えている諸問題について考える
   熊谷 孝著『岐路に立つ国語教育―国語教育時評集        [目次]/[語録]

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   《再読》 巻  頭                  『 文学と教育 』 №184   1999.3
  
 
   文学教育を抹殺して「生きる力」が育つか     福田 隆義

 十二月十四日公示の、一九九八年版改定「学習指導要領」小・中学校編を読んだ。読み通すには、たいへんな努力と我慢が必要だった。こんな文言を論議しながら書く(書かされる)方々に同情した。丹念に読む人はあるまいと思った。が、この文言が行政を縛り教師を拘束し教科書を規制すると思うと、黙視はできない。子どもたちの未来にかかわる問題であるからだ。
 すでに、中央教育審議会の答申や、側近のジャーナリストの誘導、先導的試行という名の実践報告などで予想はしていた。一言でいうなら、文学を教育の場から抹殺しようということだ。もっとも「指導要領」に、文学教育という発想があったわけではない。教科書に文学作品、ないし文学的な文章が掲載されていたにすぎない。それをさえ排除、または骨抜きにする読みをさせようというのである。
 たとえば、教材選定の基準に「説明的な文章や文学的な文章などの文章形態を調和的に取り扱うこと」という一項が加えられている。一見もっともらしい記述である。が、計算し尽くされた追加項目のようだ。マスコミは、この一項を鵜呑みにして騒ぎたてる。「案」が発表された翌日、十一月十九日の各紙は、つぎのように報道した。「文学的文章の読みとりに偏っていた現状を改め、生活に役立つコミュニケーション能力の育成を重視する」(朝日)、「六、七割を占めていた文学的文章を減らし、説明的文章を増やす」(読売)、「文学作品読解を軽減」(毎日)。あたかも、文学的文章の読みが、子どもの過重負担の元凶であったかのような報道だ。こうした論調で煽っておき、次期教科書から文学・文学的文章を締め出す。自主規制をさせるという筋書きだろう。それでも教科書に残った文学的文章は、情報の一つとして読ませる。たとえば[必要な情報を得るために]とか「効果的な読みを工夫する」などと強調する。文学を文学でないものにする読みである。
 いま一つ、せっかく国語科の目標につけ加えた「伝え合う能力を高める」も、生活に役立つコミュニケーションを、ということのようだ。今回の改定でも「生きる力」を強調する。生きる力は、生活に必要な情報を効果的に処理する能力だけではないはずだ。言葉の機能は、一方通行の伝えに終始する用具ではない。言葉は思考や思索の用具である。自問自答、自己凝視など、心に暖めた仲間、内に反映された仲間との対話を通して伝え合いも進行する。そこで果たす言葉の働きである。自他変革の契機をもたらす言葉の生産的機能といえよう。そうした言葉操作を身につけてこそ「生きる力」も育つ。
 ところで、その機能に概念的操作による思考と、形象的(イメージ)操作による思索の側面とがある。両者は支え合いながら、人間の認識活動を促し深めていく。文学教育は、いうまでもなく、後者を軸に展開する。概念としての言葉も具象的なイメージに裏打ちされて、はじめて自分のものになる。文学教育は当然、母国語教育の重要な側面として位置づけなければならない。さらにいうなら、すぐれた文学は、読者にイメージにおいて、あるべき現実、あるべき未来への思索を促し、あるべき行動の選択を迫る。いうなら、文学教育は読者の主体を賭けた感情ぐるみの認識をはぐくむ教育である。したがって、楽しい学習であり、ときには苦しい学習にもなる。そうした文学の機能を体制側は百も承知のはず。承知しておればこその文学教育の抹殺であり、文学的文章の排除である。
 この時点で「母国語教育としての文学教育」という私たちの主張を再度、確認し合いたい。秋季集会「心に〝あそび〟を――文学を読もうよ」も、そうした文学教育研究と文学教育運動の一環だった。今ほど、私たちの力量が問われているときはない。 
   (20181206) 
 

 
    [《再読》巻頭言]  

    

















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