「文学と教育」掲載「私の教室」記事一覧  含、「私の研究」「私の読書」他)
※無題のものには括弧内に仮の表題を付した。
「文学と教育」第65号(1970.8)活字化第一号 
関根礼子…………(「文教研理論」について)
山崎  宏…………(「読解方式」と「印象の追跡」)
佐伯昭定…………(『沖縄の子ら』から詩『島』を読む/中2)
「文学と教育」第66号(1970.11)
福田隆義…………教科をこえて(小1)
沼田朱実…………自己変革の理論
「文学と教育」第67号(1971.1)
鈴木益弘…………(『万葉集』の女性の歌を読む/定時制高4)
宮沢  薫…………(子どもの絵画をめぐって/小)
「文学と教育」第68号(1971.3)
安田清子…………感情があってこそ
清水千世子………伝えあうこと(小3)
「文学と教育」第69号(1971.5)
安田栄子…………(“都会の子”へのアプローチ/小)
「文学と教育」第70号(1971.8)
田中順子…………(笹井京子の生活詩『京子よ泣くな』の教材化/中1)
井筒 満…………(高一の仲間と『文体づくりの国語教育』のゼミを)
「文学と教育」第71号(1971.11)  
鈴木哲夫…………(詩集『山芋』を読む/中1)
杉浦寿江…………(『小説神髄』と四迷・透谷)
「文学と教育」第72号(1972.1)  
尾上文子…………(『ジャンバルジャン物語』を読む/中2)
金井公江…………(学園紛争――教師敵論の渦巻くなかで/高3)
「文学と教育」第73号(1972.3)
島田玉雄…………(子どもたちに励まされて/小4)
椎名伸子…………(『人間の歴史』読書感想文に思う/小)
「文学と教育」第74号(1972.4)
村上美津子………(卒業式の日、教室の黒板/中3)
高木春枝…………(『りょう師と金のさかな』を読む/中2)
「文学と教育」第75号(1972.6)  
佐藤嗣男…………(国民文学論争の後を追いかけて、〈私の文学史〉を)
大島志津子………(『最後の一句』、教材体系に組み込んで/中1)  
「文学と教育」第76号(1972.8)
山崎  宏…………(文学作品を読む楽しさ、『杜子春』/中1)
鈴木益弘…………(『馬盗人』から『平家物語』『方丈記』へ/定時制高4)
「文学と教育」第77号(1972.11)
安田清子…………仲間と学んだ芥川児童文学
「文学と教育」第79号(1973.3)
川浦節子…………(『はだかの王様』と『皇帝の新しい着物』/小4)
「文学と教育」第80号(1973.5)
森田美香子………(児童観と児童文学、『空気がなくなる日』)
「文学と教育」第81号(1973.6)
芝崎文仁………(『あたたかい右の手』/中1)
「文学と教育」第82号(1973.8)
佐藤嗣男…………(大宗匠芭蕉の臨終の場――『枯野抄』と『花屋日記』)
安田清子…………(『空気がなくなる日』、子どもの本当の願いや喜び/小5)
「文学と教育」第83号(1973.11)
荒川有史…………(準備のための読書、『タバコの歴史』『恋と革命』その他多数)
「文学と教育」第84号(1974.1)
森田美香子………(基礎学力ってなんだろう)
「文学と教育」第85号(1974.3)
篠原君子…………(『太陽は四角!』、内側からの変革をめざして)
夏目武子…………(「私の文学とは?」を問い返す読書)
「文学と教育」第89号(1974.12)
佐藤嗣男…………(『忠直卿行状記』を読みあう/高2)
「文学と教育」第90号(1975.1)
宮澤 薫…………(『マーシャとくま』『スーホの馬』その他/小3)
「文学と教育」第92-93合併号(1975.8)
佐藤嗣男…………(芥川『俊寛』の典拠をめぐって)
井筒 満…………(『エピクロスの園』『海の沈黙』『判断力批判』)
「文学と教育」第105号(1978.8)
篠崎君子…………自主編成にふみきって――小学校高学年の教材(小5)
高木春枝…………私の教材体系――中学一年生の場合(中1)
「文学と教育」第107号(1979.2)
福田隆義…………『人間の歴史』――一つの教材化化事例(小6)
夏目武子…………古典との対話(中3)
荒川有史…………一つの証言(高3)
「文学と教育」第109号(1979.7)
福田隆義…………自主編成への試み――一年生の場合(小1)
村上美津子………生徒の“感動”(中1)
鈴木益弘…………『一寸法師』――古典入門(高2)
井筒  満…………新人教師奮戦記(高)
「文学と教育」第110号(1979.11)
鈴木哲夫…………W君は頑張っている(中)
「文学と教育」第112号(1980.5)
森田美香子………初めての『山椒大夫』(中)
「文学と教育」第114号(1980.11)
宮沢  薫…………『かさじぞう』――私の授業モデル(小2)
尾上文子…………『高瀬舟』――私の授業モデル(中・後期)
「文学と教育」第115号(1981.2)
川浦節子…………『皇帝の新しい着物』を中心に(小・中学年)
「文学と教育」第116号(1981.5)
奥津志津子………『藤村童話』――失敗した教材化(小3)
「文学と教育」第118号(1981.11)
森田美香子………『最後の一句』の授業(中3)
「文学と教育」第119号(1982.2)
川浦節子…………『太陽は四角!』の教材化――小学校高学年
芝崎文仁…………『羅生門』の教材化――中学校の場合
「文学と教育」第121号(1982.8)
佐藤礼子…………叢の文学教師に(『藤村童話』『空気がなくなる日』、家庭で。小4)
「文学と教育」第124号(1983.5)
高田正夫…………“ストレイ・シープ”のわが授業(高3)
川浦節子…………『太陽は四角!』の教材化――小学校低学年
「文学と教育」第125号(1983.8)
金井公江…………芥川龍之介の『芋粥』を読み合う――高校一年
渡辺由美…………『朽助のゐる谷間』の授業(高2)
「文学と教育」第127号(1984.2)
荒川由美子………対話の持てる子に
「文学と教育」第128号(1984.5)
森田高志…………『伊勢物語』抄を読む(高3)
「文学と教育」第129号(1984.8)
佐藤嗣男…………「文学」――大学の一般教養科目
井筒 満…………私の読書(犬養道子『人間の大地』、上田耕一郎『第三の危機』他)
「文学と教育」第130号(1984.11)
宮沢 薫…………文学教育への試み――小学校高学年を担当して
高田正夫…………わが内なる文学教師像
鈴木日女美………新米教師雑感(高2)
椎名伸子…………小学生の母親が思うこと
「文学と教育」第131号(1985.2)
川浦節子…………小学校低学年の文学教育――『かさじぞう』を中心に
鈴木日女美………『世間胸算用』巻三ノ三を読む(西鶴ゼミ)
「文学と教育」第132号(1985.5)
森山昌枝…………異端の文学系譜をたどる中で――高校の場合
「文学と教育」第133号(1985.7)
佐伯昭定…………文学事始――称して「連想ゲーム」(中)
児玉晴子…………『十五少年漂流記』を教材化して(中1)
荒川有史…………対話の条件
「文学と教育」第134号(1985.11)
中野斉子…………『おおきなかぶ』――小学一年
山口りか…………Tちゃんの顔(わが家の“教室”で)
「文学と教育」第135号(1986.2)
熊谷  孝…………イヌに食われろ、共通一次――付、入試問題例――
「文学と教育」第136号(1986.5)
夏目武子…………「祇園精舎」の暗誦(中)
山口章浩…………教師五年目にして思うこと(中)
「文学と教育」第138号(1986.11)
香川智之…………“獅子のごとく”(鴎外像を描いたテレビドラマ。高3)
「文学と教育」第139号(1987.2)
鈴木哲夫…………高啓と杜甫――漢詩の授業への試み(中3)
「文学と教育」第140号(1987.5)
小関敏子…………狂言『木六駄』の世界
「文学と教育」第141号(1987.7)
夏目武子…………「人生の先輩」に学んだ生徒の作文(中2)
「文学と教育」第143号(1988.2)
成川日女美………国語講師、この一年に思ったこと――『平家物語』の教材化を通して(高2)
中野斉子…………お話は楽しいよ――小学三年生の教室で
荒川由美子………一人対四十三人――『飛ぶ教室』にふれて
「文学と教育」第145号(1988.7)
夏目武子…………教科書を読んで、悩み、考えたこと(中3)
「文学と教育」第148-149合併号(1989.7)
荒川有史…………精神の柔軟体操――講義のための準備あれこれ(大)
金井公江…………悲鳴が聞こえる(『魚服記』にふれて 高)
「文学と教育」第151号(1990.3)
橋本伸彌…………激動する時代の中で――文学教師の模索(高3)
谷川雅子…………専科教師として(小、音楽)
「文学と教育」第152号(1990.5)
荒川有史…………若い魂の文体反応――芥川文学を通路として(大)
樋口正規…………岩音鳴りて――転勤二年目の春に(高2)
千葉一雄…………東北の一分校から(小1、2)
「文学と教育」第153号(1990.7)
荒川有史…………なぜ、いま、母国語か(大3)
高木春枝…………文集『平和を求めて』をめぐって(中)
千葉一雄…………自然と遊ぶ(小1)
「文学と教育」第154号(1990.11)
千葉一雄…………がんばる子どもたち(小1)
宮沢  薫…………『おじさんのかさ』の教材化――自主編成に向けて(小、低)
「文学と教育」第155号(1991.5)
荒川有史…………若い魂にみる文体反応の軌跡――ふたたび芥川『地獄変』をめぐって(大)
成川日女美………湾岸戦争と古典の授業(高2)
高田正夫…………〔番外編〕山田太一氏邸訪問記
佐藤嗣男…………関口安義氏の近業――『評伝 松岡譲』他
山口りか…………絵本『いやといったピエロ』
「文学と教育」第156号(1991.7)
荒川有史…………日米学生気質をめぐって(大)
芥川敏子…………夢は果てず(木村光一台本・演出、地人会公演)
「文学と教育」第158号(1992.3)
荒川有史…………『女地獄油地獄』〈その一〉――舞台形象への道筋をさぐる
「文学と教育」第159号(1992.7)
荒川有史…………『女地獄油地獄』〈その二〉――舞台形象への道筋をさぐる
「文学と教育」第161号(1993.4)
荒川有史…………クマさんの教室風景――英語による母国語再発見(疎開時代の熊谷先生)
「文学と教育」第162号(1993.7)
荒川有史…………クマさんの教室風景(2)――その臨場感と緊張感
夏目武子…………近藤浩一路『漫画・吾輩は猫である』(中3)
高田正夫…………TVドラマ『早春スケッチブック』の授業(高3)
中野斉子…………この子たちにはかなわない――悪戦苦闘の二年間(小1、2)
野澤俊子…………『太陽は四角!』の授業――中三の教室からの報告
芝崎文仁…………生徒たちへのメッセージ――動乱期に生きて(中)
「文学と教育」第163号(1993.11)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈一〉――教室での対話を深めるために
「文学と教育」第164号(1994.3)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈二〉――創造と鑑賞の秘密を通路に
「文学と教育」第165号(1994.6)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈三〉――創造の完結者としての芭蕉
「文学と教育」第166号(1994.8)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈四〉――鑑賞体験の方向差・個人差
芥川敏子…………井伏鱒二『厄除け詩集』の「勧酒」について
荒川由美子………「私の教室」を求めて(短大)
「文学と教育」第167号(1994.11)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈五 〉――芭蕉と其角の相互主観性
「文学と教育」第168号(1995.3)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈六〉――其角の視座
香川智之…………『コシャマイン記』を読む(高3)
「文学と教育」第169号(1995.6)
荒川有史…………芥川龍之介『芭蕉雑記』の教材化〈七〉――時期区分論の視座を通路に
橋本伸弥…………『羅生門』雑感(高)
「文学と教育」第170号(1995.8)
荒川由美子………過去に学ぶ
「文学と教育」第172号(1996.3)
荒川由美子………自分を見つめる
森田高志…………いま、思うこと(高校生演劇の演出、その他
香川智之…………山田洋次の映画づくりから学ぶ〈上〉(中3)
「文学と教育」第173号(1996.6)
香川智之…………山田洋次の映画づくりから学ぶ〈中〉(中3)
「文学と教育」第174号(1996.8)
香川智之…………山田洋次の映画づくりから学ぶ〈下〉(中3)
「文学と教育」第176号(1997.3)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈一〉(高3)
「文学と教育」第177号(1997.6)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈二〉(高3)
「文学と教育」第178号(1997.8)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈三〉(高3)
「文学と教育」第179号(1997.11)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈四〉(高3)
「文学と教育」第180号(1998.3)
橋本伸彌…………進学校で思うこと(高3)
子安紀子…………教師と生徒の間には……?(高)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈五〉(高3)
「文学と教育」第181号(1998.6)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈六〉(高3)
村上  愛…………内部を耕す――『太陽は四角!』の授業
「文学と教育」第182号(1998.8)
香川智之…………『多甚古村』日誌〈七〉(高3)
「文学と教育」第183号(1998.12)
松浦麻紀子………真の「仲間」づくりを求めて(中1)
「文学と教育」第184号(1999.3)
金井文代………教師五年目(小)
荒川由美子………短大からの発信――聞くことの難しさ
「文学と教育」第185-186合併号(1999.8)
香川智之………『多甚古村』日誌〈八〉(高3)
「文学と教育」第192号(2001.8)
床枝ひろみ………『俘虜記』を読む(高3)
「文学と教育」第194号(2002.4)
中野斉子………迷走する自主編成(小2 障害児学級)
「文学と教育」第195号(2002.7)
夏目武子………平家物語を読む(成人)
「文学と教育」第199号(2004.5)
夏目武子………平家物語を読む その2――課題をもらう (成人)
「文学と教育」第201号(2005.5)
荒川由美子………卒業生のMさんへ (大)
「文学と教育」第202号(2005.8)
夏目武子………平家物語を読む その3――私の学習ノート (成人)
「文学と教育」第203号(2005.11)
森田高志………蔵原伸二郎 (上) ――『定本岩魚』と飯能 (成人)
「文学と教育」第204号(2006.7)
森田高志………蔵原伸二郎 (中) ――『定本岩魚』と、その周辺 (成人)  
「文学と教育」第205号(2006.11)
森田高志………蔵原伸二郎 (下) ――『定本岩魚』「狐」六篇に即して (成人)
「文学と教育」第206号(2007.8)
夏目武子………三八年前の〈私の教室〉(中1)
「文学と教育」第211号(2010.4)
夏目武子………『平家物語』を読む その4――私の学習ノート(成人)   ※以下継続分は「連載記事一覧」
「文学と教育」第216号(2012.8)     
松浦雅子………答えのない答えをさがして(中2)
「文学と教育」第227号(2019.7)
小出陽子………四ツ谷「新道」をめぐって――井上ひさし「ナイン」の舞台     
「文学と教育」第228号(2020.10)     
小出陽子………「人には棒振虫同然におもはれ」の中の「江戸」     
「文学と教育」第229号(2021.9)  特集「私の教室」    
橋本裕子………紗幕の向こう〜切り込めない一年
松浦雅子………コロナ禍で学びを止めない
山河香織………愉快な仲間たち
椎名伸子………文教研で学んだこと、学んでいること
夏目武子………文教研と私――黒島伝治『電報』を軸に
荒川由美子・中野斉子………西鶴文学を読む
   
「文学と教育」第230号(2022.8)     
松浦雅子………「少年の日の思い出」を教室で読む     
     
     

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