荒川有史編
熊谷 孝 著作一覧(T)1934〜1960 

(U) 1961〜1970  
(V) 1971〜1980
(W) 1981〜1992

1. 未確認論文・エッセイ・著作の発掘に関しては、井筒満・乾孝・佐藤嗣男・夏目武子・成川日女美・福田隆義・森山昌枝・森山和夫各氏の多大なる協力を得ました。
2. 編者が未確認のものには、※印を付してあります。
3. ペンネームで発表された著作について:厳しい状況のもと、ペンネームで発表された著作が、推定を含め相当数あります。その場合、表中では{徳永郁介}{長谷川一郎}などのように示してあります。詳しくは、ここをクリックして開くページ「ペンネーム一覧」を参照してください。
4. 発表年月
○の中の数字は、発表・刊行の月を、裸の数字は、新聞刊行の月と日を表します。
5. 
は単行本を表します。
6. ☆は関連事項・記事を表します。

◎ この一覧は、1992年12月発行「文学と教育」160〈熊谷孝 人と学問〉掲載の荒川有史編「熊谷孝著作一覧」によりますが、表示上、多少の変更を加えています。(なお、著作名の前の*印は、それが「文学と教育」160掲載以後の追加分であることを示します。)   

1934(S.9)     @「学内における明治文学研究に就いて」 明治文学研究創刊号
A「現代文学の貧困」 新文芸1-1
B「新国文学批判」 明治文学研究1-3
F{徳永郁介}「文芸における大衆と個人」 唯物論研究21
H{徳永郁介}「ブルジョア文芸批評の限界」 唯物論研究23
I「石川啄木の小説」 明治文学研究1-5
I「浪漫主義発生の社会的基礎」 国文学研究誌要2-6
K「『永代蔵』小論」 国文学誌要2-8
1935(S.10) A「『五人女』に関する断片的ノート」 国文学誌要2-9
E(訳者代表・藤村作)『西鶴名作集・物語日本文学 18』  至文堂
E「独歩」 国文学誌要3-1
J「大下馬についての走り書的覚え書」 国文学誌要3-2
J{長谷川一郎}「芸術の方法――蔵原惟人氏の創作方法論の批判」 唯物論研究37
1936(S.11) @「假名草紙小論」 国語と国文学13-1
B「『永代蔵』の成立過程」 文学4-3
C「『本朝町人鑑』試論」 立命館文学3-4
E「箔のついてきた西鶴論」 国文学誌要4-1
F「資料主義・鑑賞主義・その他――最近発表された二三の作品論に関連して」 国文学誌要4-2
H「再び鑑賞の問題について」 解釈jと鑑賞1-4
H「文芸学への一つの反省」 文学4-9
I{徳永泰}「最近に於けるヒューマニズムの本質とは何か」 唯物論研究48
J「時評的問題一二――吉田精一・片岡良一両氏の所論と関連して」 国文学誌要4-3
K{徳永泰}「一つの発見」 唯物論研究50
1937(S.12) @{徳永泰}「芸術学及び文芸学の諸問題――マルエン芸術論を中心として」 唯物論研究51
@(芸術部編)「〈資料〉文芸学に関する文献」 唯物論研究51
A{徳永泰}「〈ブック・レビュー〉三枝博音『小説と論理』」 唯物論研究52
B「西鶴論断章――文芸の偶発生の問題にふれて(西鶴の俳諧を中心に)」 国語と国文学14-3
B「洒落風俳諧の史的位置」 俳句研究4-3
B{川西一}「認識に於ける主観性と客観性」 唯物論研究53
C{川西一}「続・認識に於ける主観性と客観性」 唯物論研究54
C「古典評価の基準の問題」 文学5-4
D{高取祐}「〈日本的〉なものと構想力」 唯物論研究55
E「西鶴と古典復興――西鶴作品の現代的意義にふれて」 古典研究2-6
E「批評的精神の喪失」 文芸復興 創刊号
F「国文学の動向を批判する」 文芸復興1-2
G{徳永泰}「趣味の一分析」 唯物論研究58
G(乾孝ほか)「文芸学への一つの反省・補遺」 文芸復興1-3
Hディルタイ{徳永郁介}『創造力の分析』 野田書房
     ☆38.@池島重信*「〈ブックレビュー〉ディルタイ/徳永郁介訳 『想像力の分析』」 文学界5-1
H{鈴木福五郎}「西鶴の文芸――『五人女』の歴史的意義と現代的意義」 文芸復興1-4
I{徳永泰}「〈ブック・レビュー〉知的協力国際協会『現代人の建設』」 唯物論研究60
1938(S.13) D{徳永郁介}「ルネッサンス知識人」 学芸67
10.23「古典の現代的意義」 法政大学新聞87
11.5「近藤忠義氏の近業『近世小説』 その紹介と批判」 法政大学新聞88
○「西鶴置土産論」 ※――「西鶴論断章」(1937.3)に、「『置土産』については後に発表する『西鶴置土産論』を……参照せられたい。」とある。
1939(S.14) 1.5「正木信一・国語問題に寄せて」 法政大学新聞91
A(吉田正吉ほか)「芸術における写実の問題――特に演劇におけるそれを中心として」 野火3-1
B「神々の園」 法政創刊号
C「芸術における写実の問題――歌舞伎・浄瑠璃における写実について」 野火3-2
C「近世演劇における写実の限界」 古典研究4-4
E(乾孝ほか)「芸術における写実の問題」 野火3-4
E*「源平盛衰記論序章」 古典研究4-6
 7 「翻訳論」 法政大学新聞 ※
10「農民文学論」 法政大学新聞 ※
10「都市小市民文学としての農民文学」 法政大学新聞 ※――法政大学新聞は、戦災のため、完全な覆刻がなされていない。先生のご記憶による。
Iヤスパース({徳永郁介}・富岡益五郎共訳)『現代の哲学的考察』 三笠書房
1940(S.15)
1.5「文学部の再出発によせて――健全なる批評精神を」 法政大学新聞113 ※――年間目次一覧による。
B「未完成礼賛――芝居の話・その他」 法政2
D「現代文学の混迷と古典の現代的意義」 古典研究5-6
10.5「田辺元博士の近著『歴史的現実』をめぐって」 法政大学新聞123
1941(S.16)
2.20「評論への期待」 法政大学新聞131
1942(S.17) J{大西一男}編著『武学答問書』 教材社
1943(S.18) A「古典と現代」 青少年の友(小学館)22-11
B{佐川映一}『謡曲の鑑賞・夜討曽我』 西東社
B「二つの態度――能楽の面」 青少年の友22-12
C「完成・未完成ということ――歌舞伎の側面」 青少年の友23-1
D{佐川映一}「新古今時代」 青少年の友23-2
E{佐川映一}「源実朝」 青少年の友23-3 
F{佐川映一}「兵法家の言葉」 青少年の友23-4
G{佐川映一}「古典と現代・俳句の伝統」 青少年の友23-5
1944(S.19) 5.15「歴史の書換へ」 法政大学新聞181
1946(S.20)    
1946(S.21) I「自主性の回復・創刊のことば」 構想創刊号(宮城県立小牛田農林学校雑誌班機関誌)
I「〈座談会〉文化とは何か」 構想創刊号
I「文化ニュース・文化の断面」 構想創刊号   
I「〈ブック・レビュー〉ガダルカナル日記/古典の翻案もの」 構想創刊号
I「編輯後記」 構想創刊号
1947(S.22) C「不可知論と芸術学」 文学15-4
K「芸術の論理」/民主主義科学社協会芸術部会編『芸術研究 2』 解放社刊所収
1948(S.23)             
1949(S.24) @{たにもと・しげる}「民主教育確立のために」 教師の広場(宮城県教組機関誌)
E『文学入門』 学友社
1950(S.25) B「〈読書〉闘う人道主義者――トルストイ/岩上順一著」 月刊児童福祉4
C「春の出版界展望」 月刊児童福祉5
C「〈読書〉少年朝日年鑑」 月刊児童福祉5
D「〈読書〉危険な年ごろ/D.A.ソム著、堀辰雄訳」 月刊児童福祉6
E「〈読書〉小学生文庫」 月刊児童福祉7
F「〈読書〉親にも愛される読みもの/刀江児童文庫と山本氏のディケンズ訳」 月刊児童福祉8
G「〈読書〉良書のダンピング」 月刊児童福祉9
G「文学と映画」 映画教育4-8
H『読書について』 双龍社 (未確認)
H「〈読書〉幼児の絵本」 月刊児童福祉10
H「最近の児童読物」 社会教育
I「〈読書〉新しいしつけのしかた」 月刊児童福祉11
J「〈読書〉科学の絵本その他」 月刊児童福祉12
J「〈文化〉一郎より母より」 月刊児童福祉12
K一九五〇年度児童出版物を顧みて」月刊児童福祉13
1951(S.26) @「〈文化〉明るく親しみ深い/岩波少年文庫を手にして」 月刊児童福祉14
C「文学の鑑賞指導」/城戸幡太郎・羽仁説子監修『現代児童文化講座 上』 双龍社刊所収
C「四つの文学論」 文学19-4
D『文学序章』 磯部書房
F「小説を読むということ」 法政二高2-2
H『国語の系統的研究』 磯部書房
1952(S.27) D(佐山斉共著)『新しい日本文学史』 磯部書房
F「恋愛と文学」 木月文芸6(法政二高文芸部機関誌)
I「農村の子どもと読書」/丸岡秀子他共著『こどものしつけ』〈女性新書 30〉社会教育連合会刊所収
1953(S.28) C「小説の生い立ち」 木月文芸7
F(共著)『十代の読書』 森村学園女子部国語科 
    ☆8.26  「本の紹介」朝日新聞
J「〈共同研究〉文学教育をおしすすめる力」 教育25
K「映画教育と鑑賞指導」 視聴覚教育7-12
1954(S.29) C「通俗文学と純文学」 日本児童文学復刊10
C「りくつっぽい子・徒然草」/永積安明・大久保正太郎編『日本古典名作選』〈日本児童文庫 38〉 アルス刊所収
C「しおやき文正・文正草子」 同上
C「芭蕉の俳句」 同上
C「出世景清・浄瑠璃」 同上
C「町人の世の中・日本永代蔵」 同上
C「せんりゅう・川柳」 同上
C「文学のよみ方」 アルス日本児童文庫ニュース7
D「新教育の功罪」 不動(東京都目黒区立不動小学校PTA会報)
E(編著)『十代の読書』 河出新書43
G……『十代の読書』第二刷
I……『十代の読書』第三刷
    ☆7.12  (無署名)「本の紹介」 朝日新聞
     ☆H  荒川有史・木村一男ほか「〈座談会〉読書の一角から/『十代の読書』を中心に」 広場1
     ☆I  BOOKS編集部・AN「読書の案内書」 BOOKS54
     ☆K  大西一男「良書推薦・熊谷孝著『十代の読書』」 工苑(大阪府立七工業高校研究紀要)3
I「日本文学研究史」/藤村作・西尾実監修『日本文学大事典』 日本評論新社刊所収
I「町人と百しょう・まんじゅう屋のねがい」/児童文学者協会編『少年少女日本史物語 2・武士の世のなか』 朝日新聞社刊所収
J「永遠の孤独――『山椒魚』(井伏鱒二)」 広場3
K「文芸映画というもの――『二十四の瞳』の特集に寄せて」 広場4
K「民衆愛の教育に深い共感を」 広場4
K「文学と文学教育」 教育40
K「“暗い谷間”の人間像――日本近代文学の主人公たち」 工苑3
K「民話と詩」 光を求めて(日本子どもを守る会)
1955(S.30) @*「文芸映画はもうたくさんだ」 視聴覚教育
@「映画『二十四の瞳』の問題点」 広場5
    ☆1.9  シンボク・モトスケ「熊谷講師の口調」 秋田教組青年部第四回研究集会会報5
2.13「若い世代に地盤――芥川はなぜよまれるか」 朝日新聞
2.14「〈読書〉肉づけが足りぬ/国分一太郎著『鉄の町の少年』」 朝日新聞
2.14「〈読書〉最近の俳書から」 朝日新聞
A「嘘と真実――再び“広場”をより広い場へ」 広場6
A「『熔岩』(石川達三)をめぐって――現代小説をどう読むか」 ロゴス10
A「文学教育に何を求めるか」 教育43
3.7「〈読書〉みんなが読んで/エリザベート・カミユ著『愛と怖れ』」 朝日新聞
B「道義心はかえって低下する」 目黒四中(東京都目黒区立)PTAニュース
B「ゴジラは強い――日本近代小説の主人公たち」 すなば(森村学園女子部文芸部機関誌)1
B「何をいかに」 つくしんぼ(森村学園女子部卒業記念誌)
B「親の立場から」 教育44
B「二月号を斬る」 広場7
4.1「最近の文学教育論の展望――児文協・文学教育理論部会3月6日報告」 児童文学研究協会研究部ニュース
4.5「文学と文学教育」 朝日新聞
    ☆5.1  禿山頑太「十代の読者と文学論/大波小波」 東京新聞
D「〈書評〉小川太郎著『日本の子ども』」 教師の友6-5
D「〈読書紹介〉子どもは歴史の先頭に立ちおとながあとに取り残されている――『日本の子ども』」 森村学園PTAニュース8
D「人間の基底をさぐる」 ロゴス12
E「文学と教育」 日本児童文学大系(三一書房)月報1
H「日本的近代とその文学」 広場11
I(編著)『文学教育の理論と実践――日本児童文学大系(6)』 三一書房  
I「文芸学への一つの反省」 同上所収
I「作家と作文教育」 同上
I「子どもに何を――母親へのよびかけ」 同上
I「文学教育に何を求めるか」 同上
I「小説のよみ方〈中学・高校生のために〉」 同上
I「解説」 同上
I「文学教育文献リスト/一九四五.八〜五五.八」 同上
    ☆56.1上旬 馬場正男「ハガキ書評・文学教育の理論と実践」 出版ニュース
     ☆56.3.12  森山重雄「文学教育の三好著」 日本読書新聞
     ☆56.10.15  菅忠道「文学教育・その運動と関係書」 日本読書新聞
    
1956(S.31) @(編著)『国語教育――講座日本語 7』 大月書店
@「国語教育の問題点――文学教育をめぐって」 同上
@「〈座談〉民族愛と国語愛」 同上
@「あとがき」 同上
    ☆3.5 (無署名)「新しい文法教育の本」 日本読書新聞
A「石川啄木/自由のために闘った人々(3)」 中学生のなかま(日本少年児童文化協会)3
3.15「美文にまけるな――学生生活と読書」 法政大学新聞310
B「“道化の華”(太宰治)――近代小説をどう読むか」 森村学園女子部PTAニュース13
C「父マルクスの思い出/「児童文学者協会『少年少女世界史物語 5』 朝日新聞社刊所収
C「光栄の三日間」 同上
C「リンカーンの敵」 同上
4.28「スクラップを作りましょう〈座談〉」 読売新聞夕刊
D「〈書評〉日本文学協会編『国民文学の課題』 日本文学5-5
D「読書ノートのことなど」/高校コース第一付録『読書入門』 学習研究社刊所収
D「〈読書〉画期的な児童文学史――菅忠道著『日本の児童文学』」 森村学園女子部PTAニュース15
F「禁じられた遊び」 目黒区立四中図書ニュース1
9月上旬「〈書評〉阿部知二著歴史のかなたへ(大月新書)」 出版ニュース
I「〈書評〉本筋をいった中篇小説・筒井敬介作おしくらまんじゅう」 日本児童文学2-9、復刊13
I「〈書評〉菅忠道著・日本の児童文学」 教育64
J「〈文学教育運動史資料〉あだなはモール――カール・マルクスの話」/児童文学者協会編『おはなし世界史(6年・下)』 実業之日本社刊所収
J『文学教育』 国土社
12月中旬「わが著書を語る・文学教育」 出版ニュース
     ☆56.12.17 森山重雄「戦前遺産の摂取を認識論的基底にまで掘り下げる」 日本読書新聞
     ☆57.1.22 国分一太郎「文学教育に新しい方向」 アカハタ
     ☆57.@ 益田勝美「〈書評〉熊谷孝著『文学教育』」 日本児童文学3-1 16
     ☆57.A 鴻巣良雄「〈書評〉熊谷孝著『文学教育』」 日本文学6-1
     ☆57.2.9 『文学教育』出版記念会、於、若葉荘、発起人/荒木繁・乾孝・菅忠道・国分一太郎ほか
     ☆57.3.4 栗栖良夫「遺産継承と新しい協力――最近の文学・民話教育論から」 日本読書新聞
     ☆57.B 小沢雄樹男「文学教育ということ――二つの文学教育理論から」 びわの実6
     ☆57.B 荒川有史「文学教育の会への動き」 びわの実6
     ☆57.B 小川勇「文学教育の季節」 びわの実6
     ☆57.4.20 菅忠道「新しい段階に入る――〈文学教育の会〉とその背景」 図書新聞
     ☆57.4.28 文学教育の会創立総会と第一回研究集会、講演(1)波多野完治「文学教育に何を求めるか」、
      (2)国分一太郎「第七次教研集会で文学教育はどうとりあげられたか」、(3)熊谷孝「文学教育と生活綴り方」
     ☆57.E 菅忠道「文学教育の会の創立」 教育73
     ☆57.E 鳥越信「〈資料〉戦後の文学教育・児童文学」 教育73
     ☆57.K 水野清「熊谷孝著『文学教育』について」 日本文学6-12
K「〈書評〉鴻巣良雄著 文学教育の発見」 教師の友7-7 52
1957(S.32) @「方法以前の問題」 日本児童文学3-1 16
1月上旬「〈書評〉佐瀬仁著 児童観の心理学」 出版ニュース
B「子どもの読書と親の読書」 びわの実6
D「現代小説をどう読むか/『熔岩』(石川達三)をめぐって」 びわの実7
5.13「“暗さ”をどうつかませるか――中学生のための日本文学全集をみて」 日本読書新聞
E「文学教育と生活綴り方」 教育73
    ☆6.20 第六回全国青年教師連絡協議会東京合宿研究集会「文学教育部会講師プロフィール・熊谷孝氏」
           わかいもの1
7.8「講師から/文学教育部会の課題」 全青教集会速報5
F「〈劇評〉おゝらかな『毛抜』」 森村学園女子部 The School Life 61
G「情状酌量するも――文学教育と芸術観の形成」 文学教育1-1
    ☆荒川有史「文学教育への熱意を結集して――創立総会と第一回研究集会」 文学教育1-1
G「日本近代小説をどうつかませるか」 学校図書館」81 
H「文学教育と人間形成」 読書科学2-2 4
H「波多野完治の批判にこたえる」 広場15 別冊(1)
H「〈座談会〉文学が“わかる”ということ――塚原亮一作『馬鹿はひとりで』をめぐって」 広場15 別冊(2)
I「去る者 日々に疎し」 広場16
I「〈座談会〉機能の面からみた文学の本質」 広場16 別冊(1)
I「典型と主観〈第一回〉九月ゼミ」 広場16 別冊(2)
I「典型と主観〈第二回〉十月ゼミ」 広場16 別冊(3)
J「芸術教育と人間形成――鑑賞指導の役割」/波多野完治編『芸術教育・芸術心理学講座 5』 中山書店刊所収
J「芸術教育における家庭・学校・社会の役割――文学教育の場合」 同上
J「わたしの文学教育論――小著『文学教育』への批判をめぐって」 教育80
J「〈広場の文学教室〉詩について――典型と主観〈第三回〉」 広場17
1958(S.33) A「創作と時代精神」/波多野完治編『芸術の創作・芸術心理学講座 3』 中山書店刊所収
A「創作と批評」 同上
B「茶のみばなし」 広場20
6.30「学会の報告記録――日本読書学会編・独唱による人格形成」 日本読書新聞
    ☆6.20 全国青年教師連絡協議会事務局編「講師プロフィール・熊谷孝氏」 わかいもの
F「人間回復――西鶴の創作方法とその喜劇精神について」 広場22
G「国語教育と学校教育」/波多野完治編『国語教育の実践・教育実践講座 2』 国土社刊所収
G「文学教育の展開」 同上
8.5「夢よもう一度」 全青教集会速報4
H「私にだってやれることはある――第七回全青教河和集会閉会のこどば」 広場23
    ☆58.10.16 サークル・文学と教育の会、成立→60.2.26 文学教育研究者集団と改名、こんにちに至る。
I「改訂・学習指導要領〈国語科〉の問題点――熊谷孝氏をかこんで」 文学と教育 創刊号
I「〈プロフィール〉宗岡君――君の名は?」 同上
I「〈プロフィール〉藤井大人――人は見かけによらぬもの」 同上
I「〈プロフィール〉シャープでのんきな木村さん」 同上
I「青年の読書」 学書だより(日本理容美容通信教育)47
J「都市と農村の結びめをさぐる」 広場24
J「“広場”復刊前夜――〈西鶴を読むの会〉のことなど」 同上
J「〈プロフィール〉ことばを大事にする佐藤利助氏」 同上
J「〈プロフィール〉心あたたまる人 引地四郎君」 同上
J「〈プロフィール〉わが道を行く千葉一雄君」 同上
J「〈プロフィール〉シャープでのんきな木村さん」(文学と教育創刊号より転載) 同上
J「〈プロフィール〉相手の神経を大事にしてくれる人 木村一男さん」 同上
J「編集後記」 同上
J「〈プロフィール〉わが道を行く 千葉一雄君」(「広場24より転載) 文学と教育2
12.6「最近の文学教育書三冊――いずれも貴重な問題を提起」 図書新聞
1959(S.34) @「桜の園〈モスクワ芸術座〉」 広場25
B「国語教育としての文学教育」 文学と教育5
B「原則的と現実的と」 闘いのなかに(千葉県教組松戸支部・勤評闘争総括集)
B「ウソにちなんで」 すなば(森村学園女子部文芸部)4
B「二つの『桜の園』――道徳教育の問題」 森村学園PTAニュース25
C*「井原西鶴とその文学」/森村学園女子部国語科編『西鶴作品集』所収
C「原則的と現実的と」(「闘いのなかに」より転載) 文学と教育6
C「〈わが家の映画評〉“隠し砦の三悪人”をめぐって」 広場26
C「〈対談〉西鶴研究の問題点」 西鶴 創刊準備号 
C「国語教育としての文学教育」 カリキュラム
F「岐路に立つ文学教育」 文学と教育9
F「すこしカチンときた」 文学と教育9
F「日記の工夫――夏休みの相談室」 カリキュラム付録
F「〈読書〉文学」 カリキュラム付録
F「小学校の読書指導」 図書館雑誌
G「戦後の文学教育」/文学教育の会編『文学教育の歴史と現状・講座文学教育 2』 牧書店刊所収
    ☆G荒川有史「〈補論〉“文学教育の会”成立前後」 同上
G「西鶴の創作方法と喜劇精神」 日本文学8-8
G「無題」 広場28
H「〈資料〉文学教育文献リスト」/文学教育の会編『文学教育の実践的構想・講座文学教育 3』 牧書店刊所収
I「理論と実践のあいだ」 文学教育3
I「集団思考を支えるもの――熊本文学サークルの場合」 文学と教育11
J「概念への疑惑」/日本生活教育連盟編『生活教育の系譜と課題・生活教育の前進 [』 誠文堂新光社刊所収
J「文学教育の視点から」 教育科学・国語教育(明治図書)9
J「古典教育の視点」 文学と教育12
1960(S.35) @「〈共同報告〉『今昔物語』の世界」 文学と教育14
C「文学教育は子どもの認識をどう育てるか」 文学と教育15
D「芸術的認識と文学教育」 生活教育12-5
E「〈共同研究〉作家の内部」 文学と教育16
F「国語教育としての文学教育を」 教育評論98
F「無意識との対決」 生活教育12-7
G「国語教育の基本路線」 文学と教育17
K「子どもの発達論理に立つ国語教育――国語教育の基本路線」/日本生活教育連盟編『国語教育の今日的課題』 生活教育臨時増刊所収
K「表現と理解のあいだ――文学学習の視点から」 教育科学・国語教育23
K「新・弥次喜多道中記――専攻科二年生の関西旅行に同行して」 森村学園女子部PTAニュース29

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ペンネーム一覧
  • 確実
    大西一男
    熊谷先生の義兄、法政大学国文科先輩。日本出版文化協会勤務のため、実在の方の名前をかりた。
    佐川映一
    法政大学名誉教授斉田隆氏――乾孝、熊谷孝とならんで法政三タカシの一人――談。編者の大学時代の保証人。佐川の〈佐〉は〈左翼〉の〈サ〉、映一の〈映〉は、反映の〈映〉であり、長女映子さんの〈映〉でもある。「青少年の友」一九四三年七月掲載の「兵法家の言葉」に――「先ごろ私の友人〈大西一男氏のこと〉がこの書物の抄本を作って上梓しましたが」云々参照。
    上野広二 ほか
    上野広小路の喫茶店――明治製菓喫茶部など――をひいきし、乾孝・吉田正吉氏らと共同の論文を書く。熊谷孝の酒席談話。戦後たにもと・しげる 等々。
  • ほぼ確実
    鈴木福五郎
    法政大学国文科後輩、北海道出身、通称フクちゃん。同じく後輩の故藤井亨蔵氏〈文教研創立時の会員〉談。フクちゃんが締切間際に高熱を発し、クマさんが代筆。藤井氏は、先生の奥さんが入院中〈映子ちゃん誕生――一九三九年四月一三日――のとき〉、熊谷宅でミソ汁を作った人。
  • 推定
    長谷川一郎、徳永郁介、徳永泰、川西一、高取祐
    岡崎義恵の告発――「唯物論研究などといふ雑誌とも連絡があるやうで……」〈『古典及び古典教育』岩波講座 国語教育、一九三七年九月〉。なお、リストからはずしたものの、小野米による「人間学的思想に対する一考察」〈唯物論研究35〉には注目したい。熊谷理論に照応する三木哲学批判が展開されている。また、ペンネームとはいえ、実在の人物――たとえば長谷川一郎――の名を借りて執筆した場合もあるようだ。

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