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2007①(1-3月) 2007②(4-6月) 2007③(7-9月) 2007④(10-12月)
2008①(1-3月) 2008②(4-6月)  2008③(7-9月) 2008④(10-12月)
2009①(1-3月) 2009②(4-6月) 2009③(7-9月) 2009④(10-12月)
2010①(1-3月) 2010②(4-6月) 2010③(7-9月) 2010④(10-12月)
2011①(1-3月) 2011②(4-6月) 
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2013①(1-3月) 2013②(4-6月) 2013③(7-9月) 2013④(10-12月)
2014①(1-3月) 2014②(4-6月) 2014③(7-9月) 2014④(10-12月)
2015①(1-3月) 2015②(4-6月) 2015③(7-9月) 2015④(10-12月)
2016①(1-3月) 2016②(4-6月) 2016③(7-9月) 2016④(10-12月)
2017①(1-3月  2017②(4-6月) 2017③(7-9月)  2017④(10-12月)

アルバム トップページ写真*   2011③
  
   ・トップページに使用した写真その他を集めたものです。日付は使用開始日。
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     金木犀 木犀に人を思ひて徘徊す(尾崎放哉)

木犀の香に昇天の鷹ひとつ(飯田龍太)

2011/09/26 金木犀
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     秋葵(オクラ) たたずめばおくらの紅のしべ(安田阿佐子 NHK「今日の自由律句」より)

待てども待てども枯れぬオクラ(せいとう NHK山口放送局「自由律句らぶ」より)

2011/09/19 秋葵(オクラ、陸蓮根おかれんこん
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     毬栗 はじくまで正面のない栗の毬 (山田弘子)

秋風の吹けども青し栗の毬 (松尾芭蕉)

2011/09/12 毬栗(大学セミナー・ハウス 8月)
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     薊 山の威のふつとにはかや夏薊 (中村汀女)

夏薊林の雨の衣をとほす (水原秋櫻子)

2011/09/5 薊 (大学セミナー・ハウス 8月)
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     凌霄花(のうぜんかずら) のうぜんの花を数へて幾日影 (夏目漱石)

凌霄の蟻を落して風過ぎぬ (稲畑汀子)

2011/08/22 凌霄花(のうぜんかずら 横浜にて)
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     山百合 山百合の香は同じ頃同じ場所 (稲岡 長)

山百合や翁の髭のぴんと跳ね (渡辺民親)

2011/08/15 山百合(大学セミナー・ハウス  7月)
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     合歓(ねむ)の花 総毛だち花合歓紅をぼかし居り (川端茅舎)

夕月や槐(えんじゅ)にまじる合歓の花 (芥川龍之介)

2011/08/08 合歓(ねむ)の花(大学セミナー・ハウス  7月)
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     薔薇(クリスタル) 紅薔薇に闇来ても紅そこにあり (鈴木真砂女)

背後より薔薇の一撃 喜劇果つ (楠本憲吉)

2011/08/01 薔薇(クリスタル)(M.T.さん提供)
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     薔薇(ポーターローズ) そこはかと薔薇の溜息らしきもの (後藤夜半)

咲き切って薔薇の容(かたち)を越えけるも (中村草田男)

2011/07/25 薔薇(ポーターローズ、ストロベリーアイス)(M.T.さん提供)
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     薔薇(黄) さきがけて薔薇の黄をとどけねばならぬ (宇多喜代子)

なにごとか薔薇につぶやき薔薇を剪る (黒田杏子)

2011/07/18 薔薇(黄)(M.T.さん提供)
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     京鹿の子 京鹿の子咲くと添水(そうず)のはずみけり (佐野青陽人)

堪ふべしと母は堪へにき京鹿の子(及川 貞)

2011/07/11 京鹿の子(M.T.さん提供)
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     山紫陽花(黒姫) 紫陽花や大きな夢はばらばらに(加藤楸邨)

紫陽花となるまでのただ無色かな(平井照敏)

2011/07/04 山紫陽花(黒姫)(M.T.さん提供)
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