荒川有史編 熊谷 孝 著作一覧(U)1961〜1970 |
(T) 1934〜1960 (V) 1971〜1980 (W) 1981〜1992 |
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・発表年月:○の中の数字は、発表・刊行の月を、裸の数字は、新聞刊行の月と日を表します。 |
1961(S.36) A「国語教育の現状と問題」 生活教育13-2 C「大きな一歩前進がそこにあった――第10次日教組国語分科会参加報告」 生活教育13-2 C「思考力を伸ばすための配慮帽第二信号系としてのコトバ体験の確立」 教育科学・国語教育27 ○*「読解指導ブームに寄せて」 文学と教育19 (刊行年月なし @〜Cの間) D「現在の指導体系の変革を求める――第二信号系の理論と国語教育」 教育科学・国語教育28 E「文学教育――享受と鑑賞の指導/坪田譲治・城戸幡太郎他編『教育と子どもの文化活動・児童文化講座 4』 弘文堂刊所収 G「教材研究と教材批判」 教育科学・国語教育32 H「五年生の作文をめぐって/私たちはこう見る」/寒川道夫編著『作文の見方育て方』 明治図書刊所収 H「教材研究とは何か」教育科学・国語教育33 I「批評以前の問題」 教育科学・国語教育34 J「教材化ということ」 教育科学・国語教育35 J「作家の内部」 文学と教育22 1962(S37) F「岐路に立つ文学教育」 日本児童文学8-5 F「第二信号系理論による授業改造」 教育科学・国語教育43 G文学教育的モティーフ――芸術課程と象徴過程」 文学と教育25 G「〈座談会〉文学教育の可能性――第5回文教研集会をふりかえって」 文学と教育25 H「越後屋」/和島誠一・林屋辰三郎ほか編『鎖国の時代・日本歴史物語 4』 河出書房新社刊所収 J「言語過程説とその国語教育観についての若干の疑問」 文学と教育26 K「国語教育以前の問題から」 教育科学・国語教育48 1963(S.38) C『芸術とことば――文学研究と文学教育のための基礎理論』 牧書店 ☆C 「『芸術とことば』の出版によせて」 文学と教育27
☆G 荒川有史「書評・芸術とことば」 生活教育15-9
☆H 荒木繁「〈書評〉熊谷孝著『芸術とことば』」 日本文学12-9D「言語主義との対決」 文学と教育28 F「芸術体験の基底にあるもの」 文学と教育29 G「創造過程における自我対象化の問題」 法政大学心理学研究会第17回公開夏期講座レジメ I「〈動向〉文学教育の現状と問題点」 文学31-10 I「〈誌上シンポジウム〉文学教育の独自機能をさぐる――方向的な一致と若干の疑問と」 教育科学・国語教育59 K「集団主義文学教育の理論による学習指導体系の構想」 文学と教育31 K「何のための主題指導なのか」 教育科学・国語教育61 K「創造過程における自我対象化の問題」/法政大学心研編『集団の中の自我形成』第17回心理学夏期公開講座速記録所収 1964(S39) A「〈誌上シンポジウム〉総合読みの一つの型」 教育科学・国語教育63 A「文学教育と道徳教育」 道徳教育34 C「感情の素地」 教育科学・国語教育65 5.31「〈先生訪問〉足場をしっかりしなチャ」 国立音楽大学学生新聞1 I「〈奈良小公開発表会記念講演〉総合読みの確立のために――文学教育の立場から」 児言研国語2 ☆I 小林喜三男「KOパンチの打法を教わった」 児言研国語2 ☆I菱沼太郎「一聞でわが認識を確かめる」 同上
☆I 大木正之「文学的世界観ということについて」 同上
☆I 林進治「意識すると、しないのと」 同上
☆I 村松友次「『批判読み」の立場から」 同上
☆I 小松善之助「用語研究の重要性を痛感」 同上I「〈書評〉児童言語研究会編『児言研国語』」 教育科学・国語教育71 J「小学校文学教育の方法的特質と順次性をさぐる」 教育科学・国語教育72 J「文学作品教材化の論理」 授業研究12 1965(S.40) B「国語教育の成果と反省――民間教育運動を中心に」 教育科学・国語教育76 C「〈国語教育時評 1〉静かな論争を期待する」 教育科学・国語教育77 C「〈座談会〉文学教育の基本点」 国語通信(筑摩書房)75 D「『文学の教授過程』監修者の弁」 文学と教育33 D「文教研の“家庭の事情”」 文学と教育33 D「〈国語教育時評 2〉現場の問題から」 教育科学・国語教育78 D「文学教育と道徳教育」 国語教育(三省堂)7-4 E「〈国語教育時評 3〉技能主義では“国語”は教育できない」 教育科学・国語教育79 F「〈国語教育時評 4〉現場白書・付 大久保忠利氏とのディスカッション」 教育科学・国語教育80 G(監修)『文学の教授過程』 明治図書KK G「国語教育としての文学教育」 同上所収 G「文学教育の方法的特質 童話の季節」 同上 G「中学年段階の方法的特質 善玉・悪玉の世界」 同上 G「高学年段階の方法的特性 ロビンソン・クルーソー エイジ」 同上 ☆E 波多野完治「文学教育の可能性と方法――『文学の教授過程』のめざすもの」 国語教育-5
☆7.3 渋谷清視「独走・共同研究の成果――正しい国語教育としての文学教育観確立へ」 日本教育新聞
☆8.23 戸田唯巳「現場からの発言――一年間の集団研究による成果」 日本読書新聞
☆G 松村友次「〈書評〉『文学の教授過程』」 児言研国語5
☆G 奥田靖雄「民族精神」 教育国語2
☆H 荒木繁「〈書評紹介〉文学の教授過程」 生活教育17-9
☆I 大久保忠利「〈書評〉『文学の教授過程』 教育科学・国語教育83
☆K 夏目武子「『文学の教授過程』読書会」 文学と教育36G「文学教育の方法原理」 文学と教育34 G「〈国語教育時評 5〉教材論の問題を中心に」 教育科学・国語教育81 H「〈国語教育時評 6〉文学教育論の新しい動向」 教育科学・国語教育82 H「文学教育/その方法と教材について」 国語教育7-7 ☆I 夏目武子「中学校・文学の教授過程に関する構想/熊谷提案のまとめ」 文学と教育35 I「〈国語教育時評 7〉すこし論理がなさすぎる」 教育科学・国語教育83 J「〈国語教育時評 8〉岐路に立つ国語教育」 教育科学・国語教育84 K「〈国語教育時評 9〉国語教育の自由のために」 教育科学・国語教育85 K「民族とことば・民族のことば――奥田靖雄氏の所論にふれて」 教育科学・国語教育85 ☆K 荒川有史「悪意と善意――奥田靖雄氏の〈批判〉をめぐって」 文学と教育36 K「西鶴・芭蕉・近松」/中村元・山田統編『世界思想教養辞典・日本東洋編』 東京堂刊所収 1966(S.41) @「〈国語教育時評10〉教材と指導過程の問題」 教育科学・国語教育86 A「二・二六事件文教研史版」 文学と教育37 ☆A 津村武「『文学の教授過程』を読んで」 文学と教育37 A「〈国語教育時評11〉教育の自由と国語教育」 教育科学・国語教育87 A「言語主義からの解放」 教育科学・国語教育 臨時増刊 88 B「〈国語教育時評12〉民間国語教育運動66年度への期待」 教育科学・国語教育89 D(監修)『中学校の文学教材研究と授業過程』 明治図書KK D「中学校文学教育の課題と方法」 同上所収 D「〈共同学習〉文学教育の問題点」 同上 D「幸徳事件をめぐる一連の詩作品」 同上 D「文教研・66年度ゼミナール/戸坂理論学習会の発足」 文学と教育38 D「〈国語教育時評13〉“事件屋”的感覚を排撃する」 教育科学・国語教育91 ☆D荒川有史「独断と批判のあいだ――奥田靖雄『文学教育における主観主義』の問題点」 文学と教育38 E「主題展開の奇跡」 国語教育8-5 F「基本提案・文学の授業構造」 文学と教育39 F「〈国語教育時評14〉文学と文学教育」 教育科学・国語教育93 F「〈パネル・ディスカッション〉日本の文学教育――その原理と方法」 教育科学・国語教育93 H「第二信号系理論と国語教育」 文学と教育40 H「〈国語教育時評15〉文学教育の新段階」 教育科学・国語教育95 H「鑑賞と鑑賞指導」 国語通信89 J「〈国語教育時評16〉国語教育の曲り角」 教育科学・国語教育97 J「組合運動と教研活動の統一のために」 文学と教育41 1967(S.42)
@「〈国語教育時評17〉日教組第16次全国教研への期待」 教育科学・国語教育99 A『言語観・文学観と国語教育』 明治図書KK ☆@ 土橋保夫「熊谷孝『言語観・文学観と国語教育』を読んで」 文学と教育42
☆C 斉藤秋男「文学教育をめぐる感想と本の紹介」 日本児童文学13-4
☆D 波多野完治「〈書評〉言語観・文学観と国語教育」 教育科学・国語教育103
☆D 荒木繁「〈書評・紹介〉『言語観・文学観と国語教育』」 生活教育19-5
☆H 伊豆利彦「〈書評〉『言語観・文学観と国語教育』」 日本文学16-9B(監修)『転形期の文学』 国立市民大学文学ゼミ記録集 B「転形期ということ――対象領域の設定」 同上所収 B「文学理論常識一、二――用語の問題を中心に」 同上 B「文学の継承――伝統の受けつぎをめぐって」 同上 B「民族の自画像」 同上 B「戦後の作品について」 同上 B「太宰治の文学」 同上 B「〈座談会〉転形期の文学・私の転形期」 同上 B「エリート意識の裏返しか――太宰の発想について」 同上 B「文学の授業構造と教材体系」 文学と教育43 B「“学習指導方針”の10項目の撤回を」 教育科学・国語教育101 B「〈国語教育時評18〉国語教育界の二つの黒い霧」 教育科学・国語教育101 4.15「既出の〈文学の授業構造〉論についての基本的な修正と文学の授業のありかた、ならびに教材の選択と体系づけかたに関する若干の提案」 文教研月例研究会第二報告レジュメ C「第二信号系理論は授業にどう寄与しているか」 教育科学・国語教育102 E「〈書評〉一読総合法入門」 教育科学・国語教育104 E「〈対談〉教育の転機と国語教育の未来像」 高校国語教育(三省堂)8 F「児童観の問題と文学教育」 文学と教育45 H「文体喪失時代の文学教育」 文学と教育46 I「健康な創造力を養う読書指導――文学教育と読書指導」 児童心理(金子書房)251 I「芸術とことば」 芸術教育(芸術教育の会)復刊6 I「大内(寿恵麿)君のこと」 文学と教育47 K「“転形期の文学”を教える」 月刊社会教育(国土社)121 1968(S.43)
@「文教研・基本用語解説」 文学と教育48 @「〈座談会〉国防意識に結びつく改訂学習指導要領の問題点」 文学と教育(臨時増刊)49 @「主体性放棄の同化の論理」 現代教育科学(明治図書)12 B「言語と認識――言葉と構想力」/波多野完治ほか編『言語と思考・教育学全集 X』 小学館刊所収 B(監修)『西鶴と現代――喜劇精神の文学』 国立市民大学文学ゼミ記録集 B「井原西鶴とその文学」 同上所収 B「文学ゼミで私たちは何をいかに学習するか」 同上 B「西鶴の文体をさぐる」 同上 B「〈座談会〉現代に生きる西鶴」 同上 B「〈座談会〉文学ゼミ、第二期を終わるにあたって」 同上 C「“文体づくり”の国語教育の提唱」 児言研国語4 D「生の解釈学と母国語の教育」 文学と教育51 D「〈書評〉西郷竹彦責任編集『国民教育としての文学教育』」 日本文学17-5 E「印象の追跡としての文意把握」 文学と教育52 G「日本の教育と母国語の教育」 文学と教育53 G*「人間教育の破壊」 教育科学・国語教育118 (要確認) I「〈座談会〉文体づくりの国語教育と総合読み」 文学と教育54 K「日本近代小説をどう読むか――芥川文学の場合」 文学と教育55 1969(S.44) @(監修)『民族の課題に応える文体づくりの国語教育』 文教研出版部 @「“文体づくり”という言葉に託して」 同上所収 @「教育課程改訂をめぐる問題点一、二――講演“日本の教育と母国語の教育”から」 同上 @「〈座談会〉民族の今日的課題と国語教育」 同上 @「〈対談〉印象の追跡の意識化」 同上 @「教師の文学史研究と文体づくりの国語教育」 同上 ☆C いぬいたかし「『民族の課題に応える文体づくりの国語教育』を読んで」 文学と教育57
☆E 浅井芳江「乾孝氏『文体づくりの国語教育』を読んで、に答える」 文学と教育57@「古典で何を教えるか」 高校国語教育10 C「“状況”の根底にあるもの――文教研第3回・私の大学報告レジュメ」 文学と教育57 D「印象の追跡としての総合読み」 児言研国語5 E「解釈学的人間学の基本的発想――和辻哲郎『もののあはれ』をどう読むか」 文学と教育58 E「民族の自画像 1、永井荷風『冷笑』――幸徳事件の市民的心象風景理解のために」 文学と教育58 G「虚構・想像・典型――汎言語主義との対決」 文学と教育59 H「文学の授業とは何か」 教育科学・国語教育131 I「虚構・想像・典型(第2回)」 文学と教育60 I「民族の自画像 2、徳冨蘆花『思出の記』(一九〇一)の菊池慎太郎」 文学と教育60 I「現代と芸術」 Musik Fest / Kunitacchi Musik Hochschule J「“伝え合い”の機能を確かなものにするために」 教育科学・国語教育133 J「古典について」 横浜市立高校・国語部会報2 K「民族の自画像 3、絶望――井伏鱒二『山椒魚』(一九二三年)の人間像」 文学と教育61 K「〈中学校・現代の国語/新版〉とその編集趣旨(現代の国語教育・3)を読んで」 三省堂〈現代の国語〉編集委員会資料 K*「〈新刊紹介〉大久保忠利著『国語教育解釈学理論の究明』」 月刊 文法 2-2 1970(S.45) @(監修)『大正デモクラシーの文学体験――芥川龍之介のばあい』国立市民大学文学ゼミ記録集 @「文学をどう読むか」 同上所収 @「文学作品を読む」 同上 @「『羅生門』ゼミのために」 同上 @「芥川文学を主体的にとらえるために」 同上 @「質問にこたえて――ゼミの補足として」 同上 A「イメージの変革をこそ」 国語教育12-3 A「概念・観念・発想・典型」 文学と教育62 A「民族の自画像 4・インテリゲンチャと労働者――小林多喜二『一九二八・三・一五』の龍吉と渡」 文学と教育62 3.5「一級の学習をめざして――市民大学セミナーをふりかえる」 くにたち公民館だより120 C(監修)『芥川龍之介の文学と私たち』 国立音楽大学一九六九年度日本文芸思潮ゼミ記録集 C「二人の芥川」 同上所収 C「『羅生門』について」 同上 C「場面規定・テーマ・虚構」 同上 C「主題論争のことなど」 文学と教育63 D「古典と現代」 国語教育(臨時増刊)12-6 E『文体づくりの国語教育』 三省堂 ☆E 荒川有史「文体づくりの国語教育』への文教研的追跡」 文学と教育64
☆G 夏目武子ほか「短評『文体づくりの国語教育』」 文学と教育65
☆H 石黒修「ほん」 国語教育12-9
☆9.10 (無署名)「第二信号系理論提起」 日本教育新聞
☆10.5 三好生江「個性ある人間を育てる」 赤旗
☆J 杉山康彦「〈書評〉『文体づくりの国語教育』」 日本文学19-11
☆K 渋谷孝「〈書評〉熊谷孝著『文体づくりの国語教育』」 教育科学・国語教育146
☆71.@ 荒川有史「『文体づくりの国語教育』評をめぐって」 文学と教育67
☆71.G 荒川有史「『文体づくりの国語教育』の問題点」 日本文学20-8
☆72.5.25 (無署名)「熊谷孝著 文体づくりの国語教育」 ほるぷ新聞F「〈理論講座〉文体づくりの国語教育 1――文体喪失時代の国語教育」 教育科学・国語教育141 G「〈理論講座〉文体づくりの国語教育 2――文学にとって主題とは何か」 教育科学・国語教育142 G「“国語教育としての文学教育”から“文体づくりの国語教育”へ」 文学と教育65 H「〈理論講座〉文体づくりの国語教育 3――印象の追跡としての」 教育科学・国語教育143 J(責任編集)『文学教育の構造化』 三省堂 J「文学教育の構造化/序章」 同上所収 J「文体と総合読み」 同上 J「同一教材による各段階の特質――『皇帝の新しい着物』の場合」 同上 J「〈座談会〉構造化の準備過程とその展開――『牛づれ兵隊』に即して」 同上 J「戯曲『夜明け前』(原作・島崎藤村/脚色・村山知義)の読みをどう指導するか」 同上 ☆12.10 (無署名)「実践に役立つデータ――授業構造へ定着はかる」 日本教育新聞
☆71.1.1 (無署名)「文学教育研究者集団著 文学教育の構造化」 日本読書新聞
☆71.1.4 荒木繁「文教研 共同研究の成果」 読書の友J「文学にとって主題とは何か――現実と作品との距離」 文学と教育66 J「〈現代の国語教育理論〉文学教育研究者集団――“文体づくり”と“印象の追跡”」 国語の教育(国土社)31 K「文章意識をはぐくむために」 国語通信132
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