荒川有史編 熊谷 孝 著作一覧(V)1971〜1980 |
(T) 1934〜1960 (U) 1961〜1970 (W) 1981〜1992 |
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・発表年月:○の中の数字は、発表・刊行の月を、裸の数字は、新聞刊行の月と日を表します。 |
1971(S.46) @『現代文学にみる日本人の自画像』 三省堂 ☆70.12中旬 (無署名)「主人公にみる近代の投影/これから出る本」 出版ニュース853
☆2.5 黒永文夫「“内海文三”以来の流れ」 熊本日々新聞
☆2.18 (無署名)「近代文学の系譜たどる/10行閲覧室」 公明新聞
☆B 高沢健三ほか「短評『現代文学にみる日本人の自画像』」 文学と教育68
☆3.1 沢田章子「核心を大胆に把握」 読書の友
☆B 高橋善昭「〈書評〉熊谷孝著『日本人の自画像』」 人間教育8
☆5.5 松崎晴夫「〈書評〉熊谷孝著『日本人の自画像』」 学生新聞
☆5.20 荒川有史「熊谷孝著『日本人の自画像』評をめぐって」 文教研討議資料
☆6.5 村上元「生きた近代文学史/私の読んだ本」 赤旗
☆6.30 荒川有史「熊谷孝著『日本人の自画像』の書評によせて」 学生新聞
☆7.25 荒川有史「〈書評〉熊谷孝著『日本人の自画像』」 国立音大広報2@「近代主義との対決」 文学と教育67 3月上旬 「わが著書を語る/現代文学にみる日本人の自画像」 出版ニュース860 B「〈座談会〉全国教研で何が問題になったのか」 文学と教育68 C『現代文学にみる日本人の自画像』第2刷 C(監修)『森鴎外の歴史小説』 国立音楽大学一九七〇年度日本文芸思潮ゼミ記録集 C「森鴎外と“あそび”の精神」 同上所収 D「授業体験を語る/『コシャマイン記』から『丹下氏邸』へ」 文学と教育69 D「〈座談会〉人間として生きる自覚をつちかう文学教材」 国語教育13.4 G「基本用語解説」 文学と教育70 G「〈座談会〉戦後文学教育運動の渦のなかで」 文学と教育70 G「“あそび”の精神」(『森鴎外の歴史小説』より転載) 文学と教育70 I「自然主義文体と『電報』」文学と教育71 1972(S47) @「芸術の原点への思索」 文学と教育72 @「ランガー“ザ・ダイナミック・イメージ”訳」 文学と教育72 B「文学史の方法意識について――“現代史としての文学史”の視座から」 文学と教育73 C「芥川文学の誕生」 文学と教育74 E「国語教育とは何か」 週刊アルファ/世界大百科6-13 E「72春季合宿の第一日をふり返って」 文学と教育75 G「芥川文学成立に関する若干の証言――文学史の方法意識の確立のために」 文学と教育76 G「児童観の推移と日本児童文学」 文学と教育76 J「〈鼎談〉説明文体と描写文体」 文学と教育77 1973(S.48) @「文学の立場――言語と認識と文学と」 文学と教育78 B「〈座談会〉芥川龍之介『偸盗』をめぐって」 文学と教育79 D『芸術の論理』 三省堂 ☆D 荒川有史「幻の名著『芸術の論理』の誕生」 文学と教育80
☆6.16 荒川有史「芸術の原点への深い思索」 赤旗
☆E 関根礼子「音楽研究者の立場から」 文学と教育81
☆7.10 塚原亮一「新刊紹介/熊谷孝著 芸術の論理」 くにたち音大広報116月中旬 「わが著書を語る/芸術の論理」 出版ニュース939 E「大学・文学教育批判の前提」 文学と教育81 F「教育実習生」 中学の言語教育(三省堂)2-7 G「〈資料〉『空気がなくなる日』の総合読みのために」 文学と教育82 10.7 「説明文体と描写文体」 大阪公演(8.3)レジュメ補遺/文教研月例研究会資料 10.7 「再び説明文体と描写文体について」文教研月例研究会資料 J「“文学とは何か”を問う視点――文学教育のための文芸認識論」 文学と教育83 1974(S49) @「母国語文化への愛情が国語教育のありかたを決定する」 文学と教育84 A(責任編集)『芥川文学手帖――教材化と授業の視点』 文教研出版部 A「はじめに」 同上所収 A「芥川竜之介の生活と文学」 同上 A「羅生門」 同上 ☆B 佐伯昭定「〈巻頭言〉『芥川文学手帖』に憶う」 文学と教育85
☆B野口貴年「〈短評〉集団研究の成果に学ぶ」 同上
☆B尾上文子「『トロッコ』を担当して――『手帖』の執筆者から」 同上B『芸術の論理』第2刷 B「十二月八日以後――太平洋戦争と太宰治」 文学と教育85 E「太宰治語録――以後、ボクノ文章読マナイデ下サイ」 文学と教育86 G「太宰文学の原点を探る筋道」 文学と教育87 H「セミナー・ハウスと私」 セミナー・ハウス36 I『言語観・文学観と国語教育』第2刷 ☆K高田正夫「汎言語主義的国語教育からの訣別」 文学と教育89
☆K篠崎君子「文教研理論の原点を知るよろこび」 同上K「井伏文学にどうアプローチするか――『幽閉』『山椒魚』から『丹下氏邸』『さざなみ軍記』へ」 文学と教育89 1975(S.50) @「〈てい談〉言語観と母国語意識の変革を」 文学と教育90 A「言語観と母国語意識の変革を前提に」 教育科学・国語教育200 D「〈共同研究〉太宰治の眼に映じた『吾妻鏡』の世界――『右大臣実朝』論のために」 文学と教育91 D「〈座談会〉『右大臣実朝』と取組んで」 文学と教育91 G「文学史の中の太宰治――主体的と主観主義的と」 文学と教育93 G「『右大臣実朝』論のために(2)――『金槐和歌集』と太宰治」 文学と教育93 H「準体験」 文教研9月例会特別報告レジュメ I「〈対談〉井伏鱒二の文体――その成立過程」 文学と教育94 ☆K 井筒満「“大人の読書と子どもの読書”“言語と文化”――熊谷孝氏の二つの講演を聞く」 文学と教育(ニュース版)1 1976(S.51) A「〈対談〉井伏鱒二の文体――その成立過程(第二回)」 文学と教育95 A「〈座談会〉文教研理論形成史(一)」 文学と教育95 D「『右大臣実朝』二題」 文学と教育96 D「〈座談会〉文教研理論形成史(二)」 文学と教育96 5.1 「鎌倉国語の会公開集会のために――国語教育の課題」講演レジュメ ☆F沼田朱実「文体づくりの国語教育――熊谷孝氏の講演・私なりの要約」 文学と教育(ニュース版)2 G「『丹下氏邸』前後――井伏鱒二の文学的イデオロギーについて」 文学と教育97 G「自主編成の条件と条件づくりについて」 文学と教育97 ☆86.F 法政大学第一中・高等学校五〇年史編集委員会「“歌枕、見て参れ”――暗い谷間にも明るさが」/『人間の創造』所収 G「太宰治『右大臣実朝』――報告レジュメ」 文教研大25回全国集会/追加資料 1 G「『丹下氏邸』前後――レジュメ(二)」 同上/追加資料 2 I「文学と文学教育の間――児童文学の問題を中心に」 文教研76年10月公開集会/報告レジュメ J「暗い谷間の教師像――教育の原点・国語教育の原点を探る思索の中での回想」 文学と教育98 ☆J夏目武子「文学現象が歴史的現象であるということの意味――熊谷報告の一部要約」 文学と教育98 K「言語の教育と文学教育と」 教育科学・国語教育(臨時増刊)227 1977(S.52)
@「〈座談会〉文教研理論形成史(四)」 文学と教育99 B『岐路に立つ国語教育――国語教育時評集』 文教研出版部 ☆B 福田隆義「まえがき」 同上所収
☆E 荒川有史「熊谷孝先生著『岐路に立つ国語教育』出版に寄せて」 文学と教育100
☆J 小関敏子「熊谷孝著『キロの立つ国語教育』を読んで」 文学と教育102C「太宰治『右大臣実朝』再説――詐欺師と嘘つきと」/文教研著『文学史の中の井伏鱒二と太宰治』所収 C「戦前の井伏文学」 同上 ☆J小松規美子「文教研著『文学史の中の井伏鱒二と太宰治』に思う」 文学と教育102 C「総合読みの“何”と“いかに”」 文学と教育(ニュース版)3 E「〈インタビュー〉熊谷孝先生に聞く――文学教育運動への道」 文学と教育100 E「〈資料〉小学生文庫/月刊児童福祉50.3」 文学と教育100 E「〈文学教育運動史資料〉あだなはモール/児文協編『おはなし世界史6年下』 実業之の日本社56.11刊所収」 文学と教育100 G「文学の創造と文学教育――テスト体制下の国語教育と文学教育」 文学と教育101 G「〈文学教育運動史資料〉作家と教師との交流の場を/児文協研究部ニュース55.4」 文学と教育101 J「〈談話記録〉ジャンル論」 文学と教育102 K「文学と文学教育の間――文学にとって言語とは何か」 埼玉県高校国語研究会主催(川越県立図書館ホールにおける講演記録/文責・森田高志) 1978(S.53)
A「〈対談〉長編小説とは何か」 文学と教育103 B『芸術の論理』第3刷 C「典型の認識」 文学と教育(ニュース版)4 ☆C井筒満「対話の回復・現代の詩精神と散文精神――熊谷孝氏、国立音大芸術祭講演」 文学と教育(ニュース版)4 D「〈対談〉小説とは何か」 文学と教育104 E「文学と文学教育」/広島県教組・広島し民間教育サークル会議編『教育基礎講座講義要録』所収 E「文学と文学教育」第一回教育基礎講座講演記録(広島市二葉中学校、文責・新江義雄) F『井伏鱒二〈講演と対談〉』 鳩の森書房 ☆10.3 井伏鱒二「熊谷孝様宛て書簡」 文学と教育106
☆10.15 大類雅敏「文学教育に示唆を与う」 教育報道新聞
☆10月中旬 (無署名)「ブックガイド」 出版ニュース1126
☆11.4 松本鶴雄「型破りで多角的――読者側に視点置いた作家作品論」 図書新聞
☆J 森田美香子・高田正夫「“本物”に出会う」 文学と教育106
☆J 沼田朱実・内貴和子「井伏は〈私の文学〉」 同上
☆J 井筒満・荒川有史・奥津志津子「真の井伏文学論…」 同上
☆J 夏目武子「ユニークな巻末年譜」 土央上
☆J 村上美津子「あらためて“人間疎外”を」 同上
☆J 福田隆義・伊藤洋子「今後の課題が…」 同上
☆J 篠崎君子「なじみやすい文体」 同上G「講演・井伏文学の成立と展開・資料」 文学と教育105 G「まんぴつ・井伏さんに叱られそうな話――井伏鱒二氏の生家訪問記」 文学と教育105 J「〈講演記録〉“人間として面白味のある”人間ということ――文学と教育の問題として」 文学と教育106 J「〈パネル・ディスカッション〉『かるさん屋敷』」 文学と教育106 J「近代文学における異端の系譜――鴎外・芥川・井伏・太宰」/国立音大、78学生会芸術祭実行委編パンフレット所収 ☆79.A 内貴和子「熊谷孝氏・音大講演を聞く」 文学と教育107 1979(S.54) A「森鴎外と“あそび”の精神――『あそび』『阿部一族』を中心に」 文学と教育107 D「井伏鱒二『増富の渓谷』補説――初出稿の表現がサジェストするもの」 文学と教育108 E『太宰治――「右大臣実朝」試論』 鳩の森書房 E「文学教育の理論と方法」/広島市民間教育サークル会議編集『第2回教育基礎講座講義要録』所収 E「文学教育の理論と方法〈講演記録〉」(文責/広島・文学と教育の会) G「〈基調講演レジュメ〉私の太宰論――鴎外につながる一つの文学系譜」 文学と教育109 ☆J荒川有史「私の太宰論――熊谷孝先生の〈基調講演〉をお聞きして」 文学と教育110 J「芥川竜之介語録――文学教育のありかたについて考える視点から」 文学と教育110 1980(S.55) A「訳稿『小説総論』(二葉亭四迷) 付・解説」 文学と教育111 D「〈対談〉透谷文学の成立――『厭世詩家と女性』前後」 文学と教育112 D「文学の授業――その創造と変革への道すじ」/広島市民間教育サークル会議編集『第3回教育基礎講座講義要録』所収 D「文学の授業――その創造と変革への道すじ」 広島講演レジュメ G「〈広島講演の記録〉文学の授業――その創造と変革への道すじ」 文学と教育113 J「通俗文学と純文学と/日本児童文学 54.4」 文学と教育114 J「封建制下の民衆の生活と文学(西鶴 第一回)」 婦人民主クラブ再建連絡会議主催・文学講座レジュメ
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