《特集》 いま、なぜ、『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)か …目次… | |
作品への言及 | |
◆言論統制のさなか、著者は何を少年少女に伝えたかったのか | |
SEALDs Books Selection 15選書 (SEALDs HP 2015.9) | |
◆古典≠フマンガ版、80年の時を超えてなぜ売れるのか | |
「君たちはどう生きるか」 80年経て大ヒット (『朝日新聞』東京版 ニュースQ3 2017.12.6) | |
◆偏狭な国粋主義から子どもたちを守らなければ、と | |
池上彰 特別授業『君たちはどう生きるか』 (NHK出版 『別冊NHK100分de名著 読書の学校』 2017.12) | |
◆考え続けるための姿勢を書いた本でした | |
羽賀翔一 自分の意思 メンターが照らす (『朝日新聞』東京版 希望はどこに 2 2018.1.5) | |
◆自分が社会の中で生きていること、その発見の筋道を | |
川本隆史 現代を生きる倫理・序説 (跡見学園女子大学文化学会 『フォーラム』11 1993.3) | |
川本隆史 連続講座 花崎皋平≠回顧する――「三人称のわたし」はひらかれたか (成蹊大学アジア太平洋研究センター『アジア太平洋研究 = Review of Asian and Pacific studies』40 2015) |
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川本隆史 記憶のケア・脱中心化・脱集計化 : ある倫理学研究者のスローな足どり (東京大学大学院教育学研究科基礎教育学研究室『研究室紀要』42 2016.7) |
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◆少年が獲得したカオス状態の真実な経験≠、正しい世界観へ誘導 | |
高村英夫 山本有三/吉野源三郎 著 君たちはどう生きるか (唯物論研究会 『唯物論研究』64 1938.2) | |
◆荒れ狂うファシズムのもと、少年少女に訴える余地はまだ残っている―― | |
吉野源三郎 作品について (ポプラ社 『ジュニア版 吉野源三郎全集T 君たちはどう生きるか』 1967) | |
◆社会認識の問題ときりはなせないかたちで人間のモラルを問う | |
丸山真男 『君たちはどう生きるか』をめぐる回想―吉野さんの霊にささげる― (岩波書店 『世界』 1981.8/岩波文庫『君たちはどう生きるか』 1982.11)) |
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印象の追跡と今後の検討課題 | |
◆対話のなかで自己凝視し、成長する物語 | |
岐路に立つ文学教育―『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)と『朽助のいる谷間』(井伏鱒二) (文教研 第65回全国集会 プログラム前文 2016.8) |
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◆体験に即し、思索を促す――コペル君と叔父さん | |
椎名伸子 ゼミナール『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎) (こうち書房 『文学と教育』225 2017.7) | |
◆「飛ぶ教室」(ケストナー)から摂取したものは? | |
<座談会> 「飛ぶ教室」を語る (こうち書房 『ケストナー文学への探検地図――「飛ぶ教室」/「動物会議」の世界へ』 2004.11) | |
作者の生涯と仕事 | |
◆民族といい 階級といっても、現実に痛みを感じ涙を流すのは、肉体を備えた一人一人の人間のほかにはない | |
/かんじんなことは、「どうなるだろう。」ではなくて、「どうしよう。」にある。 | |
吉野源三郎 よむ年表 (文教研HP 2016.3) | |
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