初期機関誌から

「文学と教育」第7号(ガリ版)
1959年5月11日発行
編集 サークル文学と教育の会

(扉)

現場の教育活動がそこで足ぶみ状態におちいり
そこで現在の文学教育論議がゆきづまりを経験している

その問題の時点で過去が探られ
現在がもう一度新しい目で見なおされる
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そうした展望をいわばバック・グラウンドとして
歴史と時評の縫合点において
 課題と方法・その原理と技術
が追求される
熊谷 孝『文学教育』“あとがき”より 



 
 ○ 文学と科学(U)  木村敬太郎
 ○ 〈報告要旨〉文学の方法――『桜の園』を中心として  篠原由喜子
 ○ 抵抗論は正しいか 改訂指導要領反対闘争をめぐって
 ○ チェーホフの作品・参考文献
 ○ 四月研究例会の問題点
 ○ お知らせ 五月例会
 ○ “文学と教育”によせて――問題点、その他
 ○ 会員プロフィール
 ○ 新入会員
 ○ 編集後記


文学と教育 第七号
編集 発行 サークル・文学と教育の会
 連絡先 東京都港区新橋 桜田小学校内 小川 勇
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