乾 孝 著作一覧 (U)  1961〜1970  (T) 1936〜1960  
 ※本荘正美氏作成の『乾孝著作論文目録』による。(* 印はその後の補足)  (V) 1971〜1980  
   (W) 1981〜1992  

1961 @お母さんと青年(『日本のお母さんたち』、淡路書房新社) 
@『ボクの夫婦研究』(講談社)
@心理学的常識との対決(「教育」、国土社)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
A『児童心理学入門』(新評論社)
A4年間を自分を育てる場に(「法政大学新聞」443)
B観相学(『性格の理論』、金子書房)
C現代の子ども、思考と行動(『マス・コミのなかの子ども〈児童文化講座 5〉』?、弘文堂)
D〈教授登場〉(「法政大学新聞」451)
F生活感情・意識・行動〈1960年8月22日〉(『第14回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
F『にっぽんの歌 1961年版』(渋谷修と共編著、淡路書房)
F私たちはここまできた』(「保育問題研究」70、東京保問研)
G『子どもとともに 中・高校生』(共編著、読売新聞社)
G話しあい保育の問題点(「保育問題研究」71、東京保問研)
G認識とことばと表現(「学習心理」、小学館)『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
I〈随想2題〉会話ができる機運を(「法政大学新聞」462)
I『増補改訂 主婦とは何か』〈意識調査〉(ドメス)
Jテレビの知覚心理学(「CBCレポート」、中部日本放送)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社   
J現代生活と話の専門化現象(「言語生活」、筑摩書房)
J『1.2.3.歳時代』(共著、主婦と生活社)
K映画“ともだち”のこと(「保育問題研究」82、東京保問研)
       
1962 A根無し草の有効性(「映画芸術」、映画芸術社)
B人間変革とつたえの心理学〈1961年8月25日講演〉(『第15回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
C集団主義教育のまなび方(「ソビエト教育科学」2、明治図書)
D心理学の歴史(波多野完治・沢田慶輔監修「現代心理学ハンドブック」、学芸書房)
D『交際読本』(共著、読売新聞社)
E保育における「伝えあい」の理論(「季刊 保育問題研究」1、全国保問研)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
E「自分を大切にする」ということ(「心研月報」12、法政大学心理学研究会)
F『伝えあいの心理学』(責任編集、法政大学出版局)
F1962年度総会を迎えるに当って(「保育問題研究」82、東京保問研)
G幼児の精神的発達と文学教育(『戦後文学教育研究史 上』、未来社)
I日本人のコミュニケーション(『年報 社会心理学』3、勁草書房)
I『ね、おはなしよんで』(与田準一・川崎大治jと共編、童心社)
I自我の拡張(NHK「学校放送」〈ラジオ 高校向〉)I
J『お母さんの心理学』(冨山房)
    
1963 *@明治・大正・昭和の学生生活(「國文学 解釈と鑑賞」臨増28-2、至文堂)
Bピアジエの《臨床児童心理学》(「子ども部屋」、ベターホーム・プロダクション)   
B教師のことばと指導性(「生活指導」、明治図書)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
C発達観と生活綴方(『講座 生活綴方 5』(百合出版)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
Cこんにちわ(「心研月報」17、法政大学心理学研究会)
D相談する動物――人間〈1962年8月21日講演〉(『第16回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
D『子どもからの解放』(婦人画報社)
D悪い積極性とよい積極性(「児童心理」、金子書房)
D保育者同士の伝えあい(「保育問題研究」92、東京保問研)
E『心理学試論』(監修、三和書房)
E幼児における伝えあいと集団(「季刊保育問題研究」4、全国保問研)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
E“伝え”としての芸術活動(「唯物論研究」14、青木書店)
Fやり甲斐のあるけれどもむずかしい仕事を(「季刊保育問題研究」4、全国保問研)
Fことばのしつけ ??
G御岳で感じたこと(「保育問題研究」95、東京保問研)
H『テレビのある茶の間の心理学』(あすなろ書房)
H『子どもに読ませたい50の本』(筒井啓介と共編、三一書房)
I『続 ね、おはなしよんで』(与田準一・川崎大治jと共編、童心社)
I絵本の好きな子どもたち(「国民百科事典・月報」7)→『子どもたちと芸術をめぐって』1971.9、いかだ社
K心研・集団と自我〈1963年8月26日講演〉(『第17回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
K授業におけるコミュニケーション(『授業の科学 6巻/授業過程の科学』、国土社)
K幼児の認識過程(「生活教育」)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
?舞台芸術の心理学(謄写)
      
1964 @現代象徴論(「思想の科学」、思想の科学社)
@戦後の保問研を考える(「保育問題研究」100、東京保問研)
Eザポロージエツ論文を読んで(「ソビエト教育科学」15、明治図書)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
E映像文化についての一考察(「子ども研究」3、現代子どもセンター)
E【書評】就学前教育(「保育問題研究」105、東京保問研)
E現代の社会心理学の歴史的考察(「理想」373、理想社9
G言語と映像(「人間の科学」、誠信書房)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
H『相互理解の心理学』(産業教育センター)
Iあたらしい人間の創造(「季刊保育問題研究」9、全国保問研)
I【解説】おとなへの注文(「よみうり少年少女新聞」?)
J家庭教育と集団主義(『集団主義教育の本質』(宮坂哲文編、明治図書)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
J有害・優良、マス・コミ(森田宗一編『現代の青少年@/非行』、誠信書房)
K『ちがうぼくととりかえて』(清水えみ子と共著、童心社)
K視聴覚表現〈1964年8月27日講演〉(『第18回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
K形象コミュニケーションと児童画(「サイコロジスト」、誠信書房)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
      
1965 B過程保育と集団保育(「保育問題研究」114、東京保問研)
E七人の悪友たち(「テレビドラマ」、ソノレコード)
Eハーゲンベック、バルトク、ピューリッツァー、?、ディズニー(『新らしい世界の伝記 8』、学研)
F『すばらしき人間像のために』(童心社)
F『形象コミュニケーション』(釜萢和子と共著、誠信書房)
H「伝えあい」についての伝えあいの不足(「保育問題研究」120、東京保問研)
J解説(与田・川崎・松谷編著『おはなしアンデルセン』、童心社)
J情操教育に必要なものは何か(「幼児と保育」11-10、小学館)
    
1966 @パブロフの研究とその方法(「保育」〈3月号まで連載〉、ひかりのくに)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
A日記は人柄をあらわすか(「思想の科学」、思想の科学社)
B『幼児の心理と保育』(博文社)
B「表象」をめぐって(「国語教育研究」7、明治図書)
B日本文化のなかの精神分析(「思想の科学」、思想の科学社)
C【講座】すばらしい保育者となるために(1) 体罰がよくないのはなぜか(「幼児と保育」12-1、小学館)
D【講座】すばらしい保育者となるために(2) 保育者の願いと母親の願いのズレ(「幼児と保育」12-2、小学館)
E【講座】すばらしい保育者となるために(3) 幼児のおけいこごとをどう考えたらよいか(「幼児と保育」12-3、小学館)
E『児童心理学入門』〈増補版〉(新評論)
F心理学からみた認識の問題〈1966年8月26日講演〉(『第19回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
F個人と集団(『新入生歓迎講演会速記録』、法政大学第二部心理学研究会)
F東京集会三部会に提案(「保育問題研究」130、東京保問研)
F【講座】すばらしい保育者となるために(4) 子どもの感性と理解力(「幼児と保育」12-4、小学館)
G【講座】すばらしい保育者となるために(5) 子どもを人間としてみる目・動物としてみる目(「幼児と保育」12-5、小学館)
H【講座】すばらしい保育者となるために(6) 保育用語の意味について(「幼児と保育」12-6、小学館)
H足りなかった「伝え合い」の構え(「保育問題研究」132、東京保問研)
I【講座】すばらしい保育者となるために(7) テレビなど……(「幼児と保育」12-7、小学館)
J【講座】すばらしい保育者となるために(8) 男の子と女の子(「幼児と保育」12-8、小学館)
J『反抗期といわれる中学生の心理』(あすなろ書房)
J序文にかえて(鷲谷著『私たちの保育政策』、博文社)
J第1回学習会提案(「保育問題研究」134、東京保問研)
K〈学習会報告〉芸術活動について(「保育問題研究」135、東京保問研)
K「戦後日本の心理学の現状と課題」(心理学学生連絡会議)
K心研1966(「月報」3、法政大学第二部心理学研究会)
K【講座】すばらしい保育者となるために(9) 保育者としての研修・研究のあり方(「幼児と保育」12-9、小学館)
    
1967 *@国語科の本質と人格形成の条件(「教育科学・国語教育」99、明治図書)
@【講座】すばらしい保育者となるために(10) 魅力ある保育者(「幼児と保育」12-10、小学館)   
A【講座】すばらしい保育者となるために(11) 保育者として女性として(「幼児と保育」12-11、小学館)
B【講座】すばらしい保育者となるために(12) 手をつなぐ保育者(「幼児と保育」12-12、小学館)
C【講座】続・すばらしい保育者となるために/子どもの名まえをよぶ(「幼児と保育」13-1、小学館)
C心機一転の心理(「児童心理」、金子書房)
D【講座】続・すばらしい保育者となるために/?(「幼児と保育」13-2、小学館)
D子どもとは何か(「婦人教師」〈8月号まで連載〉(明治図書)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
E【講座】続・すばらしい保育者となるために/乱暴な子、内気な子(「幼児と保育」13-3、小学館)
E発達を規定する基本条件(『講座 子どもの思想構造』2巻、明治図書)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
E情操を育てるもの(「保育」、ひかりのくに)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
F【講座】続・すばらしい保育者となるために/教えること、わからせること(「幼児と保育」13-4、小学館)
G【講座】続・すばらしい保育者となるために/?(「幼児と保育」13-5、小学館)
H【講座】続・すばらしい保育者となるために/?(「幼児と保育」13-6、小学館)
I【講座】続・すばらしい保育者となるために/?(「幼児と保育」13-7、小学館)
I監修にあたって(宍戸著『日本の集団教育』、博文社)
Iはじめに、提言(『平和のための心理学』、法政大学出版局)
J【講座】続・すばらしい保育者となるために/?(「幼児と保育」13-8、小学館)
K【講座】続・すばらしい保育者となるために/?(「幼児と保育」13-9、小学館)
K〈解説〉ことば、えばなし、自立、人間のドラマ(早川他編『えばなしのほん』、童心社 )
    
1968 @【講座】続・すばらしい保育者となるために/“ものわかりよさ”について(「幼児と保育」13-10、小学館)
A【講座】続・すばらしい保育者となるために/個性を伸ばす……とは(「幼児と保育」13-11、小学館)
B【講座】続・すばらしい保育者となるために/友だちという環境(「幼児と保育」13-12、小学館)
B保問研の当面している研究課題によせて(「保育問題研究」150、東京保問研)
C【講座】豊かな保育をめざして/家庭という環境(「幼児と保育」14-1、小学館)
D【講座】豊かな保育をめざして/子どもにとってのオトナとは(「幼児と保育」14-2、小学館)
E【講座】豊かな保育をめざして/子どものつきあい(「幼児と保育」14-3、小学館)
E絵本の機能(「日本児童文学」)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
F【講座】豊かな保育をめざして/園という環境(「幼児と保育」14-4、小学館)
Fマスコミ社会病理現象(「学級経営」、明治図書)
F〈語りつぐ戦後史〉つきあげられる学風(「思想の科学」、思想の科学社)
G【講座】豊かな保育をめざして/保育者の夏休み(「幼児と保育」14-5、小学館)
H【講座】豊かな保育をめざして/私の組と隣の組(「幼児と保育」14-6、小学館)
H『反抗期といわれる中学生の心理』(あすなろ)
I【講座】豊かな保育をめざして/?(「幼児と保育」14-7、小学館)
I序文(畑谷著『つたえあい保育の誕生』、博文社)
I〈入門講座〉伝えあい保育(「季刊保育問題研究」25、新読書社)
I現代の子供観(「婦人教師」、明治図書)
J【講座】豊かな保育をめざして/保育の効果とは(「幼児と保育」14-8、小学館)
J創造性(『教育学全集 9 芸術と情操』、小学館)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
Jよん・さん・とお(「思想の科学」、思想の科学社)
K【講座】豊かな保育をめざして/保育者と母親(「幼児と保育」14-9、小学館)
K幼児ことばの発達と社会認識(「日本児童文学」、盛光社)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
K〈乾孝さんに聞く〉マンガをどう考えるか(「子どものしあわせ」、草土文化)
1969 @【講座】豊かな保育をめざして/考える保育者(「幼児と保育」14-10、小学館)
@現代の文化と教育(『現代教育学研究 6』、日本標準テスト研究会)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
@子どもと大衆文化(「子ども部屋」)→『子どもたちと芸術をめぐって』1971.9、いかだ社
@教育(保育)教材としての絵本(「保育」、ひかりのくに)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
A【講座】豊かな保育をめざして/?(「幼児と保育」14-11、小学館)
B【講座】豊かな保育をめざして/子どもの立場に立つ(「幼児と保育」14-12、小学館)
B『子どもの知能の育て方/三・四・五歳児の育て方 @』(共著、小学館)
C子どものしつけ、他(『三・四・五歳児の育て方 A/子どもの心と育て方』、小学館)
D男女、体罰、テレビ、など(『三・四・五歳児の育て方 A』/子どもの生活としつけ』、小学館)
Dグループの中で育つもの(「幼児と保育」15-3、小学館)
D〈東京保問研緊急臨時総会報告〉会長の話し(「保育問題研究」164、東京保問研)
D集団間の心理と連帯〈1968年8ガツ23日講演〉(『第22回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
E実践記録を論理的に高めるには(大場牧夫編著『保育の実践と理論』、ひかりのくに株式会社)
Eア・エス・マカレンコの思想体系(「保育ノート」、チャイルド社)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
G幼児教育におけるフロイト主義の問題点(「思想」542、岩波書店)→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
H年齢のワクをこえた仲間づくり(「幼児と保育」15-7、小学館)
H社会にあらわれた子供の問題(草の実 編『現代史を生きて』、たいまつ社)
H来賓の祝辞(『現代の祝辞、スピーチ、司会』、講談社)
K『才能をのばす教育』(編著、太平出版社)
      
1970 @〈学習会報告〉伝えあい保育のあゆみ(「保育問題研究」172、東京保問研)
@?『児童文学読本/子どもの心理と読み物の世界』(すばる)
A伝えあい保育の歴史とその保育観(「季刊保育問題研究」30、新読書社)
A活字人間と映像人間(「言語生活」、筑摩書房)
D『私の中の私たち』(いかだ社)
?『心理学』(23版、中川作一と共著、博文社)
E?人間らしさが情操の土台、生活の中で美を再発見させよう(「保育ノート」)→『子どもたちと芸術をめぐって』1971.9、いかだ社
E子どもたちにとっての文学について(「季刊文学教育」創刊号、鳩の森書房)→『子どもたちと芸術をめぐって』1971.9、いかだ社
E美術教育はなぜするのか(「保育」、ひかりのくに昭和出版)→『子どもたちと芸術をめぐって』1971.9、いかだ社/→『乾孝幼児教育論集』1972.3 風媒社
F認識と行動の弁証法〈1969年8月29日講演〉(『第23回心理学夏季講座速記録』、法政大学心理学研究会)
F『伝えあい保育・乾孝論集』(新読書社)
F幼児にとって“美”とはなにか、はたして“美しい”ということは教えることができるのか(「研究紀要」、芸術教育研究所)
G子供の心理と物語の世界(「日本児童文学」臨時増刊、盛光社)
G子ども像・25年(『子ども白書〈1970年版〉)
G子どもと遊びとおもちゃ(「赤ちゃんとママ」)→『子どもたちと芸術をめぐって』1971.9、いかだ社
H『乳幼児の発達と教育』(星美智子と共著、黎明書房)
H母おやである(いなる)ことについて(「保育問題研究」180、東京保問研)
I?『アンチ・スパルタ教育/強い子を育てる(男らしさ女らしさ)』(子どもの文化研究所)
J〈湯川さんを偲ぶ〉(『湯川さんを偲ぶ』、湯川尚文追悼文集編集委員会)
K流行歌の実態調査(加太・佃編『流行歌の秘密』、文和書房)
  

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