『文学と教育 ニュース版』 bP (1975.12.6)
  
     
    「文学と教育 ニュース版」 発刊に寄せて  
     
    「ページ数が少なくて、執筆者に意を尽くしてもらえない」――これが「文学と教育」編集部の大きな悩みの一つでした。そこで、編集部からの問題提起を受けて常任委員会は、従来の24ページ建て・年6回発行を、32ページ建て(時に増ページもあり)・年4回発行に変えようと話し合いました。
 このことは、紙幅の余裕とともに、執筆・編集の期間のゆとりをもたらし、誌面の一層の充実が期待できるのですが、一方、隔月刊がもっていたニュース性を多少にしろ損なう面がないでもありません。そこでそれを補う意味で設けられたのが、この「文学と教育 ニュース版」です。
 年に2回は発行しようと思っています。本誌発行の間をつなぎ、その間の重要な論文・報告をタイムリーに掲載し、また常任委員会からのお知らせ、研究会のホットな動き等を伝え、会員相互のコミュニケーションに一役はたして行きたいと思います。 
 (常任委員会)
 
   
 
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