「文学と教育」掲載記事 対象別一覧  
 太宰治・太宰文学と どう取り組んできたか。
 
   1960年代   
“私の大学”文教研版………(Q)(「文学と教育」第31号1963.12)
『女生徒』か『走れメロスか』………福田隆義(「文学と教育」第36号 1965.12)
太宰治『女生徒』の授業をどうくむか………荒川有史(「文学と教育」第39号 1966.7)
《文教研リポート》太宰治『列車』を読む会から………S(「文学と教育」第39号 1966.7) 
  
   1970年代    
《文教研リポート》問題別研究会から・『葉』を読む会………沼田朱実(「文学と教育」第73号 1972.3)
《文教研リポート》問題別月例研究会から・太宰治『列車』を読む会………(S)(「文学と教育」第74号 1972.4)
《文教研リポート》太宰治『めくら草紙』を読む会から………井筒満(「文学と教育」第75号 1972.6)
太宰治『葉』の総合読み………荒川有史(「文学と教育」第85号 1974.3)
冬合宿を終えて………荒川由美子(「文学と教育」第85号 1974.3)
十二月八日以後――太平洋戦争と太宰治(第一回)………熊谷孝(「文学と教育」第85号 1974.3)
《巻頭言》太宰文学と取り組む意味………福田隆義(「文学と教育」第86号 1974.6)
新しい太宰治像をもとめて――講義「太宰文学の原点と展開の軌跡」まとめ………黒川実(「文学と教育」第86号 1974.6)
『正義と微笑』の総合読み――作品把握の前提条件………山下明(「文学と教育」第86号 1974.6)
《報告資料》太宰治語録――以後、ボクノ文章読マナイデ下サイ…………編・解説 熊谷孝(「文学と教育」第86号 1974.6)
《第23回全国集会案内》芥川龍之介から太宰治へ………研究企画部(「文学と教育」第86号 1974.6)
太宰の虚構精神………夏目武子(「文学と教育」第87号 1974.8)
美しい願望も人間にはある――日中戦争下の文学としての『女の決闘』………佐藤嗣男(「文学と教育」第87号 1974.8)
熊谷孝編「太宰治語録」を読む・1 大事にしたい太宰の「心づくし」………沼田朱実(「文学と教育」第87号 1974.8)
熊谷孝編「太宰治語録」を読む・2 太宰の文芸認識論の高さに学ぶ………井筒満(「文学と教育」第87号 1974.8)
『新郎』を読んで………村上美津子(「文学と教育」第87号 1974.8)
『十二月八日』とわたし………尾上文子(「文学と教育」第87号 1974.8)
『黄村先生言行録』の喜劇精神………杉浦寿江(「文学と教育」第87号 1974.8)
太宰文学の原点を探る道筋――報告資料とレジュメ………熊谷孝(「文学と教育」第87号 1974.8)
太宰文学研究案内――太宰文学の魅力の秘密をさぐるために………荒川有史(「文学と教育」第87号 1974.8)
総合読みと文学史の方法………荒川有史(「文学と教育」第88号 1974.9)
『新郎』『十二月八日』――そのインプリケーション………沼田朱実(「文学と教育」第88号 1974.9)
《座談会》『律子と貞子』をめぐって………山下明、杉浦寿江、鈴木益弘(「文学と教育」第88号 1974.9)
太宰文学の原点――中流下層階級者の視点………夏目武子(「文学と教育」第89号 1974.12)
「やさしさ」と「誠実」………安田清子(「文学と教育」第89号 1974.12)
『惜別』の総合読み………荒川有史(「文学と教育」第90号 1975.1)
“芥川から太宰へ”の第二ラウンド――’74年度一期・二期の研究計画………山下明(「文学と教育」第90号 1975.1)
《座談会》 『右大臣実朝』と取組んで………荒川、熊谷、夏目、佐藤、山下、鈴木(「文学と教育」第91号 1975.5)
太宰の眼に映じた『吾妻鏡』の世界――『右大臣実朝』論のために………〔共同研究〕熊谷孝、夏目武子(「文学と教育」第91号 1975.5)
文教研・第24回全国集会案内………研究企画部(「文学と教育」第91号 1975.5)
今次集会の流れを追って――主観的と主観主義的と………熊谷孝(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
太宰文学の成立を触発したもの――レジュメにかえて………荒川有史(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
『列車』の総合読みのために………鈴木益弘(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
教養的中流下層階級者の視点――『姨捨』と『善蔵を思ふ』と………夏目武子(同上)
『右大臣実朝』以前――『正義と微笑』を中心に………杉浦寿江(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
行動面での実朝像の提供――『吾妻鏡』と太宰治………鈴木益弘(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
『右大臣実朝』論のために(二)――『金槐和歌集』と太宰治………熊谷孝(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
『右大臣実朝』案内………山下明(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
太宰文学略年表(折込み)………編・文教研年表作成グループ(「文学と教育」第92-93号 1975.8)
教養的中流下層階級者の文学――『右大臣実朝』の文体』………夏目武子(「文学と教育」第94号 1975.11)
《全国集会・感想》太宰治から学んだ自己変革の道………木内ときえ(「文学と教育」第94号 1975.11)
1975年度 第一期の研究計画………研究企画部(「文学と教育」第94号 1975.11)
《巻頭言》このごろ思うこと………夏目武子(「文学と教育」第95号 1976.2)
虚無をさえ打ちこわしてしまう「トカトントン」の幻聴………山下明(「文学と教育」第95号 1976.2)
虚構精神をもった組織者――『男女同権』の総合読み………井筒満(「文学と教育」第95号 1976.2)
己を愛するが如く汝の隣人を愛せよ――戦後太宰の随想・その一………沼田朱実(「文学と教育」第95号 1976.2)
反逆の発想をさぐる――戦後太宰の随想・その二………杉浦寿江(「文学と教育」第95号 1976.2)
『右大臣実朝』二題………熊谷孝(「文学と教育」第96号 1976.5)
《1976年度研究計画》井伏鱒二と太宰治――戦中から戦後へ………研究企画部(「文学と教育」第98号 1976.11)
《新刊紹介》『文学史の中の 井伏鱒二と太宰治』(編集・発行 文学教育研究者集団)(「文学と教育」第100号 1977.6)
私たちは太宰文学にどうアプローチしてきたか………佐藤嗣男(「文学と教育」第101号 1977.8)
『富獄百景』の読みの前提………荒川有史(「文学と教育」第101号 1977.8)
「今次集会(井伏鱒二と太宰治――戦中から戦後へ)の課題と構成」の報告を終えて………高田正夫(「文学と教育」第102号 1977.11)
太宰文学の総決算としての『如是我聞』………山下明(「文学と教育」第102号 1977.11)
1977年度 第一期の研究計画………研究企画部(「文学と教育」第102号 1977.11)
『文学史の中の 井伏鱒二と太宰治』に思う………小松規美子(「文学と教育」第102号 1977.11)
太宰治の随想………荒川有史(「文学と教育」第103号 1978.2)
長編小説『津軽』の総合読み………村上美津子(「文学と教育」第104号 1978.5)
長篇小説へのアプローチ――太宰治『津軽』論のために………佐藤嗣男(「文学と教育」第105号 1978.8)
『津軽』論ノート――「序論」を中心に………山下明(「文学と教育」第105号 1978.8)
太宰文学略年表………文教研年表作成グループ(「文学と教育」第105号 1978.8)
《講演記録》“人間として面白みのある人間”ということ――文学教育の問題として………熊谷孝(「文学と教育」第106号 1978.11)
《近刊紹介》熊谷孝著『太宰治――「右大臣実朝」試論』………(「文学と教育」第108号 1979.5)
私の太宰治論――鴎外につながる一つの文学系譜………熊谷孝(「文学と教育」第109号 1979.8)
熊谷孝著『太宰治――「右大臣実朝」試論』を読む………高田正夫(「文学と教育」第109号 1979.8)
熊谷孝先生の〈基調講演〉「私の太宰治論――鴎外につながる一つの文学系譜」をお聞きして………荒川有史(「文学と教育」第110号 1979.11)
   
   1980年代
《巻頭言》近代文学史の書きかえを――七〇年代の回顧と展望………福田隆義(「文学と教育」第114号 1980.11)
1981年度・第一期研究計画――系譜論を軸とした文芸認識論の立体化………研究企画部(「文学と教育」第118号 1981.11)
《秋風》実朝の墓が二つある?………(S)(「文学と教育」第118号 1981.11)
系譜論を軸とした作家論・作品論――『太宰治―「右大臣実朝」試論』を読む………佐藤嗣男(「文学と教育」第119号 1982.2)
平和教育としての文学教育――夏の全国集会へ向けて………熊谷孝(「文学と教育」第120号 1982.5)
歴史小説の方法――太宰・井伏・安岡の検討をとおして………佐藤嗣男(「文学と教育」第120号 1982.5)
1981年度 第二期・三期 研究プログラム=文学教師の条件――異端の文学系譜を探る中で………研究企画部(「文学と教育」第120号 1982.5)
《文教研ニュースから》例会拾遺………諸氏(「文学と教育」第120号 1982.5)
歴史小説への必然性――太宰治と井伏鱒二に即して………井筒満(「文学と教育」第121号 1982.8)
メンタリティーの文学としての歴史小説――『右大臣実朝』と『かるさん屋敷』………内貴和子(「文学と教育」第121号 1982.8)
《ブック・レビュー=歴史小説への誘い》太宰治『右大臣実朝』………井筒満(「文学と教育」第122号 1982.11)
《国語教育講座・第三回》自主編成の立場に立って――『十五少年漂流記』・『走れメロス』を中心に………夏目武子(「文学と教育」第127号 1984.2
戦後井伏文学の出発点――『侘助』と『トカトントン』(太宰治)と………山下明(「文学と教育」第129号 1984.8)
文学教育意識の喚起を――文教研・1984年度研究計画………常任委員会(「文学と教育」第130号 1984.11)
《私の教室》わが内なる文学教師像………高田正夫(「文学と教育」第130号 1984.11)
《例会レポート》文芸認識論のとらえ直し………香川智之(「文学と教育」第131号  1985.2)
太宰治語録 付・太宰治の文学的イデオロギーの底流………熊谷孝(「文学と教育」 第132号 1985.5)
《討論》文芸認識論の諸問題――文学における内容と形式/文学の対象と科学の対象………熊谷孝 他(「文学と教育」 第132号 1985.5)
《例会レポート『葉』と『列車』の総合読み………高田正夫(「文学と教育」 第132号 1985.5)
〈現代史としての文学史〉ということ――熊谷孝氏のコメントを聞いて………井筒満(「文学と教育」第133号 1985.7) 
『たづねびと』………猪飼由美(「文学と教育」第133号 1985.7)
『苦悩の年鑑』/『十五年間』………山口章浩(「文学と教育」第133号 1985.7)
『男女同権』/『トカトントン』………金井公江(「文学と教育」第133号 1985.7)
太宰文学にみる〈心づくし〉と〈待つ〉姿勢………高田正夫(「文学と教育」第133号 1985.7)
《例会レポート》『新郎』/『十二月八日』………佐藤嗣男(「文学と教育」第133号 1985.7)
《例会レポート》戦後の井伏と太宰………樋口正規(「文学と教育」第133号 1985.7)
《巻頭言》太宰文学の奪還を――『太宰文学手帖』出版記念研究集会に寄せて………福田隆義(「文学と教育」第134号 1985.11)
戦争の現実と太宰治――第三十四回全国集会・全体総括………荒川有史(「文学と教育」第134号 1985.11)
太平洋戦争下の太宰文学――ゼミナール:『新郎』『十二月八日』『待つ』の印象の追跡………佐伯昭定(「文学と教育」第134号 1985.11)
戦後の太宰文学――ゼミナール:『たづねびと』の印象の追跡………高田正夫(「文学と教育」第134号 1985.11)
太宰治と「東北文学」――その探訪記………荒川由美子(「文学と教育」第134号 1985.11)
《国語教育講座・最終回》太宰文学と文学教育――『走れメロス』に即して………夏目武子(「文学と教育」第135号 1986.2)
なぜ、いま、太宰文学か――〈現代史としての文学史〉の視点から………荒川有史(「文学と教育」第135号 1986.2)
《ゼミナール》太宰文学の原点――『列車』の印象の追跡………佐藤嗣男、高澤健三、荒川由美子、芦部寿江、樋口正規(「文学と教育」第135号 1986.2)
《インタビュー》『十二月八日』(太宰治)を扱って………樋口正規、編集部(「文学と教育」第135号 1986.2)
《例会レポート》「タネあかし」のことなど………鈴木日女美(「文学と教育」第135号 1986.2)
なぜ、いま、太宰文学か(その二)――〈現代史としての文学史〉の視点から………荒川有史(「文学と教育」第136号 1986.5)
朗読されることの恍惚と不安………高田正夫(「文学と教育」第136号 1986.5)
〈戦後の太宰文学〉展望………山下明(「文学と教育」第136号 1986.5)
『如是我聞』のこと………樋口正規(「文学と教育」第136号 1986.5)
文学的イデオロギーとは何か――「太宰治の文学的イデオロギーとは何か」(熊谷孝)をめぐって………井筒満(「文学と教育」第136号 1986.5)
《例会レポート》反映論の立場に立つ………香川智之(「文学と教育」第136号 1986.5)
《てい談》リアリズム志向のロマンティシズム――文教研・第35回全国集会へ向けて………熊谷孝、夏目武子、山下明(「文学と教育」第137号 1986.7)
《例会レポート》全国集会へ向けて――『右大臣実朝』へのアプローチの視点………鈴木日女美(「文学と教育」第137号 1986.7)
文体と話しつづける必要………井筒満(「文学と教育」第137号 1986.7)
〈日中戦争下の井伏と太宰〉展望………夏目武子(「文学と教育」第137号 1986.7)
《巻頭言》閑話寸言………佐藤嗣男(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》太宰治の歴史小説意識――『鉄面皮』に見る………樋口正規(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》アプローチの視点――1、2章に焦点を求めて………山上英男(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》世代感覚としての〈抽象的な思想〉への情熱――3、4、5章の表現内容………夏目武子(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》“コノゴロ和歌ガワカッテ来マシタ”――6、7、8章を中心に………井筒満(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》後鳥羽院・相州・広元――9、10、11章に即して………荒川有史(「文学と教育」第138号 1986.11)
《特別報告》『金槐和歌集』と太宰治………森山昌枝(「文学と教育」第138号 1986.11)
《特別報告》『さざなみ軍記』と『右大臣実朝』………福田隆義(「文学と教育」第138号 1986.11)
《特別報告》「12章の描写を中心に」(熊谷孝)を聞いて………山口りか(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》“アトハ余生ト言ッテヨイ”――13、14、15章の展開………佐伯昭定(「文学と教育」第138号 1986.11)
《ゼミナール『右大臣実朝』》作品終章の呼びかけるもの………高田正夫(「文学と教育」第138号 1986.11)
絵本を媒介とした障害児とのかかわり――(四) なぜ「障害児に文学を」なのか………荒川由美子(「文学と教育」第138号 1986.11)
近代主義の克服………井筒満(「文学と教育」第139号 1987.2)
《例会レポート》太宰治『右大臣実朝』補説………高木春枝(「文学と教育」第139号 1987.2)
志賀の日本語・芥川の日本語――熊谷孝著『増補改版 太宰治』に寄せて………荒川有史(「文学と教育」第141号 1987.7)
《例会レポート》全国集会へ向けて――今、私たちに必要な〈リアリズム志向のロマンティシズム〉とは………鈴木日女美(「文学と教育」第141号 1987.7)
暗い谷間の人間像………樋口正規(「文学と教育」第141号 1987.7)
戦後へ………高田正夫(「文学と教育」第141号 1987.7)
太宰のいう、〈待つ〉ということ――秋の公開研究集会へ向けて………熊谷孝(「文学と教育」第142号 1987.11)
通説〈言文一致〉の再検討――36回全国集会・特別報告の記録………荒川有史(同上)
《座談会》『右大臣実朝』再説………荒川有史、福田隆義、鈴木哲夫、宮沢薫、山上英男、高木春枝(「文学と教育」第142号 1987.11)
《講演》太宰文学の問いかけるもの………熊谷孝(「文学と教育」第143号 1988.2)
太宰の文体的発想と作品形象――基調報告・要旨………荒川有史(「文学と教育」第143号 1988.2)
太宰治の受け継いだ文学系譜・文体的発想 ①森鴎外………井筒満(「文学と教育」第143号 1988.2)
太宰治の受け継いだ文学系譜・文体的発想②芥川龍之介………佐藤嗣男(「文学と教育」第143号 1988.2)
太宰治の受け継いだ文学系譜・文体的発想③井伏鱒二………高田正夫(「文学と教育」第143号 1988.2)
《討論》〈二人の異邦人〉(『葉』)の印象の追跡………夏目武子、山口章浩、山口りか(「文学と教育」第143号 1988.2)
《私の教室》精神の柔軟体操――講義のための準備あれこれ………荒川有史(「文学と教育」第148-149号 1989.7)
《私の教室》悲鳴が聞こえる………金井公江(「文学と教育」第148-149号 1989.7)
子どもに精神の自由を――『モモ』の再読………荒川由美子(「文学と教育」第148-149号 1989.7)
初日を終えて――福田、佐藤、山下、熊谷四氏の報告・講演を聞く………山口りか(「文学と教育」第150号 1989.11)
   
  1990年代
《例会レポート》“あそび”の系譜――鴎外・太宰………森山昌枝(「文学と教育」第151号 1990.3)
《変形シンポジウム》『葉』の虚構性………熊谷、夏目、荒川、佐藤、高田、福田、井筒、樋口(「文学と教育」第152号 1990.6)
《私の教室》若い魂の文体反応――芥川文学を通路として………荒川有史(「文学と教育」第152号 1990.6)
《例会レポート》太宰治『葉』の虚構と文体………夏目武子(「文学と教育」第153号 1990.7)
《講演とシンポジウム》表現と表現理解と――日常性・科学性・芸術性………荒川有史(「文学と教育」第154号 1990.11)
文体意識の欠如と文学史意識のブレとひずみ………高田正夫(「文学と教育」第154号 1990.11)
太宰治『葉』の虚構と文体………樋口正規(「文学と教育」第154号 1990.11)
《例会レポート》階級論としての世代論――文教研ニュースを中心に………山口りか(「文学と教育」第156号 1991.7)
《巻頭言》古典の発展的継承を………福田隆義(「文学と教育」第157号 1991.11)
〈暗い谷間の人間像〉『右大臣実朝』(太宰治)………樋口正規(「文学と教育」第158号 1992.3)
〈第二次大戦後〉『かるさん屋敷』シリーズ他………井筒満(「文学と教育」第158号 1992.3)
ほんとうの太宰ファン………高田正夫(「文学と教育」第160号 1992.12)
誠実な実践者――国立音大時代からの先生………沼田朱実(「文学と教育」第160号 1992.12)
熊谷先生の“絶句”………荒川由美子(「文学と教育」第160号 1992.12)
《サークル紹介》対話を重ねて………高木春枝(「文学と教育」第167号 1994.11)
《巻頭言》文教研と太宰文学………夏目武子(「文学と教育」第169号 1995.6)
太宰文学への視角――研究論文アラカルト………高田正夫(「文学と教育」第170号 1995.8)
『トカトントン』の印象の追跡………夏目武子(「文学と教育」第170号 1995.8)
近世文学と近代文学の接点を探る――太宰治と西鶴を例に………佐藤嗣男(「文学と教育」第171号 1995.11)
太宰文学への視角………高田正夫(「文学と教育」第171号 1995.11)
太宰治『男女同権』――印象の追跡………夏目武子(「文学と教育」第171号 1995.11)
《資料》帝国教育会………芝崎文仁(「文学と教育」第171号 1995.11)
太宰治とプレスコード………夏目武子(「文学と教育」第171号 1995.11)
太宰治『たづねびと』の印象の追跡………文責 井筒満(「文学と教育」第172号 1956.3)
《ブック・レビュー》『太宰治全作品研究事典』、他………佐藤嗣男(「文学と教育」第174号 1996.8)
〈プレスコードとウォーナー伝説〉と太宰治『トカトントン』に触れて………夏目武子(「文学と教育」第177号 1997.6)
太宰治『たづねびと』について――友への手紙………佐藤嗣男(「文学と教育」第180号 1998.3)
現代にとって〈虚構〉とは何か………佐藤嗣男(「文学と教育」第187号 1999.11)
太宰治『津軽』と“風土”………高澤健三(「文学と教育」第187号 1999.11)
    
  2000年代
『駈け込み訴へ』と聖書………荒川由美子(「文学と教育」第188-189号 2000.8)
《ゼミナール》『津軽』の印象の追跡………文責 橋本伸弥(「文学と教育」第188-189号 2000.8)
《ゼミナール》『駈け込み訴へ』の印象の追跡………成川日女美(「文学と教育」第190号 2000.11)
一九三〇年代の笑い・喜劇及びユーモア――井伏鱒二・太宰治の「ユーモア小説」を考える………佐藤嗣男(「文学と教育」第200号 2004.8)
《ゼミナール》太宰治『禁酒の心』………文責 成川日女美(「文学と教育」第201号 2005.5)
《ゼミナール》太宰治『黄村先生言行録』………文責 橋本伸弥(「文学と教育」第202号 2005.8)
太宰治、三鷹から発信す………佐藤嗣男(「文学と教育」第204号 2006.7)
アジア・太平洋戦争末期の太宰文学………井筒満(「文学と教育」第205号 2006.11) 
《ゼミナール》太宰治『貧の意地』………文責 夏目武子(「文学と教育」第205号 2006.11) 
《ゼミナール》太宰治『猿塚』………文責 成川日女美(「文学と教育」第205号 2006.11) 
十五年戦争下の太宰と安吾………佐藤嗣男(「文学と教育」第207号 2007.11) 
逆転の笑劇〈ファルス〉『走れメロス』………岩﨑晴彦(「文学と教育」第207号 2007.11)
太宰文学の笑い――「黄村先生言行録」を中心に………佐藤嗣男(「文学と教育」第209号 2008.11)
太宰文学を語る――「眉山」を取り上げて………佐藤嗣男(「文学と教育」第210号 2009.11)
’09文教研秋季集会 太宰治「女生徒」を読む………(「文学と教育」第210号 2009.11) 
  
  2010年代
太宰治「女生徒」を読む――ゼミナール参加ノートより………夏目武子(『文学と教育』第212号 2010.8)
井上ひさしと太宰治………佐藤嗣男(「文学と教育」第215号 2011.11)
報告「井上ひさしと太宰治」をめぐって………進行 井筒満/報告者 佐藤嗣男(『文学と教育』第215号 2011.11)
太宰治とプレスコード  『惜別』――二つの検閲をくぐって………夏目武子(『文学と教育』第216号 2012.8) 
〈第61回全国集会統一テーマ〉“人間合格の文学”――井上ひさし/異端の系譜に立って(『文学と教育』第216号2012.8) 
森鷗外、太宰治、そして井上ひさし………佐藤嗣男(『文学と教育』第217号2012.11)  
太宰治「惜別」………文責 高澤健三(『文学と教育』第217号2012.11)  
 
  

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