第64回文教研全国集会 参加者の声

 第64回の文教研全国集会が2015年8月5日から7日までの3日間、東京・八王子の大学セミナーハウスで行われました。統一テーマは《対話精神の回復 本物の民主主義を求めて――井上ひさしと井伏鱒二》
 以下は、参加した方々から寄せられた感想です

 回も、井上ひさし「太鼓たたいて笛ふいて」と井伏鱒二の「へんろう宿」の二編を初めて読みました。良い機会をいただきありがとうございました。
 「太鼓……」の方は長くて読むのは大変でしたが、後半面白くなっていくので良かったです。
 「へんろう宿」も、いろいろな意見を聞いて大変面白くなりました。今後井伏の作品をもっと読んでみたいと思います。
 話は変わりますが、私は来年三月で定年になります。定年後もできれば、この文教研に参加したいと思いますので、よろしく御願いします。(M.N.さん 男性)


 
 
教研のサイトで調べたところ、今年で十三回参加です。よく続いてるなあと、我ながら感心しています。会員になって?年で初めて、文教研に入ったこと後悔しました。話題提供者ということだったのですが、要約はできるけど提案できることは何もなし。でも、最後は開き直るしかないとばかりにごまかしました。初日(二日目?)は例年になく盛り上がり、例会とは違う視点からの深まりや広がりがあったように思いますが、発言者があまり多くなかったのが残念です。作品に即した意見だけでなく、全体を俯瞰するような提案がなされたのも印象的でした。最終日は文教研の歴史の積み重ねを感じさせる話題提供者の話し振りに、これまた感心するばかり。二十年後の文教研のために若者が欲しい。(M.Y.さん 女性)


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