2004年夏の文教研全国集会は終了しました | ||
文教研 [私の大学] 第53回 全国集会 |
文学史を教師の手に
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“文学教師”――それは、自身に文学を必要とし、また、文学の人間回復の機能に賭けて、若い世代の“魂の技師”たろうとする人々のことである。そういう人々の中には、当然、学校教師もいるだろう。当然また、人の子の親や、兄や姉もいるだろう。限界状況の一歩手前まで追い込まれた、日本の社会と教育の現状は、今、まさにそうした人々の文学教育への積極的な参加を求めている。 | ||
文学教育研究者集団 |
■ 期 日 2004年8月5日(木)〜7日(土) ■ 会 場 大学セミナー・ハウス (東京都八王子市下柚木1987-1) |
■ 統一テーマ <喜劇精神>を支えとして――戦争の現実を生き抜いた太宰治とケストナー |
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杉浦正士氏(「ザ・ニュースペーパー」プロデューサー)は、いま、私たちが必要とする<笑い>について、次のように述べている。(「暗い時代こそ輝く笑いを」/「朝日新聞」2004年1月17日付け朝刊) |
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■ 日 程 | ||||
8月5日 | 8月6日 | 8月7日 | ||
午前 | 9:30 12:00 |
午後1時開会(12時50分までに受付を済ませてください。) |
・「原爆を許すまじ」 ☆中間総括 4.ゼミナール: 太宰 治『黄村先生言行録』 〈チューター〉佐藤嗣男 橋本伸弥 |
☆中間総括 5.基調報告 A ケストナー、1938年前後 井筒 満 6.ゼミナール: ケストナー『オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 〈チューター〉井筒 満 高澤健三 7.あいさつ 副委員長 金井公江 午後4時終了予定 |
午後 | 1:00 5:00 (予定) |
1.あいさつ 委員長 夏目武子 2.基調報告 @ 戦中の太宰の場合 佐藤嗣男 3.ゼミナール: 太宰 治『禁酒の心』 〈チューター〉佐藤嗣男 橋本伸弥 ※生活案内 |
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夜 | 7:00 9:00 (予定) |
3.ゼミナール 続き |
※フリートーキング: 戦争と文学 【参加自由】 |
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■ テキスト | ||||
○ 太宰 治「ろまん燈籠」(新潮文庫)所収『禁酒の心』 ○ 太宰 治「津軽通信」(新潮文庫)所収『黄村先生言行録』 ○ E ・ケストナ「ほらふき男爵の冒険」(ちくま文庫)所収『オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 |
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■ 参考文献 | ||||
○ 熊谷孝著『太宰 治』(みずち書房) ○ 「文学と教育」185-6(合併号)〈ケストナーの世界への誘い〉 ○ 歴史科学協議会編『日本現代史』(青木書店) ○ クラウス・コードン著『ケストナー/ナチスに抵抗し続けた作家』(偕成社) |
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■費 用 | ||||
@参加費:(資料代、連絡・広報・運営費、講堂使用料、施設分担金、雑費を含む) | ||||
全日参加…\13,000(学生\10,000) | ||||
2日参加…\10,000(学生\ 8,000) | ||||
1日参加…\ 5,000(学生\ 4,000) | ||||
A宿泊費:1泊 \4,620(記念館) | ||||
B食事代:朝食 \525、昼食 \735、夕食 \1,155 | ||||
(A+B:2泊3日、6食付きの場合…\14,070 ) | ||||
※資料のみ:\2,000 | ||||
■申込み手続き | ||||
申込用紙(振替用紙を兼ねる)に必要な事項を記入し、全額(@参加費+A宿泊費+B食事代)を郵便局でお振込みください。 | ||||
※申込用紙は、事務局までご請求ください。 | ||||
※7月1日以降の参加中止の場合、参加費の返金はご容赦ください。(集会資料はお送りいたします。)宿泊費・食事代に関しては、条件に応じてセミナーハウス請求のキャンセル料金をいただき、残りを返金いたします。 | ||||
■申込み期間 6月1日〜7月23日 | ||||
■問い合わせおよび申込み先 | ||||
〒 216-0005 神奈川県川崎市宮前区土橋 1-17-410 文教研事務局 | ||||
TEL&FAX: 044-854-4892 | ||||
■交 通 | ||||
・新宿〈JR中央線 約50分〉八王子〈南口から京王バス 約20分〉野猿峠(やえんとうげ)〈徒歩5分〉会場 | ||||
・新宿〈京王線 特急37分〉京王八王子〈 徒歩約10分〉八王子〈南口から京王バス〉野猿峠〈徒歩5分〉会場 | ||||
・新宿〈京王線 準特急40分〉北野〈北口から上記と同じ京王バス 約8分〉野猿峠〈徒歩5分〉会場 | ||||
・新横浜〈JR横浜線 約50分〉八王子〈南口から京王バス 約20分〉野猿峠〈徒歩5分〉会場 | ||||
※京王線利用の場合、準特急に乗り北野駅で下車するのが便利。新宿から約40分。 | ||||
※京王線特急を利用する場合は、高幡不動駅で各駅停車に乗り換え、北野駅で下車。新宿から約40分。 | ||||
※京王線の特急と準特急はそれぞれ20分間隔で運行(平日、日中)。 | ||||
※八王子駅南口、北野駅からの京王バスは、いずれも「柚木折返場」あるいは「南大沢団地」行に乗車。 | ||||
※八王子駅南口、北野駅のいずれからも、タクシー利用可。 | ||||
※ほかに、京王相模原線南大沢駅から「八王子駅南口」、「北野駅南口/北口」行の京王バスを利用する方法もあります。 | ||||
・ 第1日午後1時開始のためには、バス便や受付時間の点などからみて、JR八王子駅に遅くとも12時までに到着する必要があります(北野駅の場合はそれより多少遅めでも可)。 ・ 受付での手続きは開会10分前(12時50分)までに済ませてください。受付の係りも研究会に参加しますので。 ・ 講堂には冷房が入っています。念のため、カーディガンなどのご用意を。 |
学校教師だけでなく、会社勤めの方・主婦・学生など、 どなたもご自由にご参加ください。お待ちしています。 |
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