N さんの例会・集会リポート(5.12例会予定)
   
  5月第一例会予定

文教研のNです。
次回例会予定です。

5月12日(土)午後4時から7時ごろまで
武蔵小杉・総合自治会館

先日の例会では、太宰治「惜別」の第二パートまで読み終わりました。
次回は第三パートから読み進めます。
パートわけは、前回お知らせしたように以下の部分です。

第一パート 冒頭〜「楽しい予感もする。」(最初の一行あけまで)
第二パート 「さて、私の胸底の画像と言っても、…」〜「…いまはただ旅順陥落を、一様にしびれを切らして待っていた。」
      (仙台医専に入学してから、松島へ行き、仙台へ帰って明治37年が終わるまで)
第三パート 「ついに、明治三十八年、元旦、旅順は落ちた。…」〜「…支那は、日本のこの態度を学ばなければいけないのです。』」
      (明治三十八年元旦から、夏休みの終りまで)
第四パート 「その頃、何かにつけて、こんな具合に周さんと、…」〜「…敢えて苦手の理屈を大骨折りで述べて見た次第である。」
      (周さんが東京から帰ってきてから、一行あけのところまで)
第五パート 「その大雪の夜から、…」〜最後

テキストについてですが、例会で話し合う上で、本によって頁が違うため大分時間をロスしています。
一番新しい新潮文庫『惜別』に統一したらどうだろうという提案も出ています。
ご一考いただければ幸いです。

以上

【〈文教研メール〉2012.4.30 より】

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