4月第二例会予定
文教研のNです。
次回、四月第二例会の予定です。
4月28日(土)午後4時から7時ごろまで
武蔵小杉・総合自治会館
全国集会用のテキスト作りを念頭に、太宰治「惜別」(新潮文庫『惜別』他)の印象の追跡。
以下のパートに分けて読み進めることにしました。
第一パート 冒頭〜「楽しい予感もする。」(最初の一行あけまで)
第二パート 「さて、私の胸底の画像と言っても、…」〜「…いまはただ旅順陥落を、一様にしびれを切らして待っていた。」
(仙台医専に入学してから、松島へ行き、仙台へ帰って明治37年が終わるまで)
第三パート「ついに、明治三十八年、元旦、旅順は落ちた。…」〜「…支那は、日本のこの態度を学ばなければいけないのです。』」
(明治三十八年元旦から、夏休みの終りまで)
第四パート「その頃、何かにつけて、こんな具合に周さんと、…」〜「…敢えて苦手の理屈を大骨折りで述べて見た次第である。」
(周さんが東京から帰ってきてから、一行あけのところまで)
第五パート「その大雪の夜から、…」〜最後
先日の例会では、冒頭から第二パートの始め、松島遊覧の前(「…日本三景の一、松島遊覧を志した。」)まで読み進めました。
次回は「お昼すこし過ぎに仙台を発足して、…」からです。
【〈文教研メール〉2012.4.17 より】
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