初期機関誌から

「文学と教育」第16号
1960年6月発行
 集団の動静  
◇ 最近の活字活動
  第一回研究集会を契機に、集団員の活字活動がようやく活発になりました。最近の論文、報告に左記のようなものがあります。ご批判いただければ幸いです。

   ・芸術的認識と文学教育(生活教育 五月号)集団員座談会
  ・無意識との対決(生活教育 七月号)熊谷 孝
  ・特殊学級に於ける文学教育(生活教育 七月号)篠原由喜子
  ・新しい国民づくりのための文学教育(教育評論 七月号)福田隆義
  ・サークルの悩みと意欲(生活教育 八月号)鈴木 勝

◇ 第二回研究集会案内
  画期的な成果を得た第一回研究集会の整理も一段落いたしました。
  ところで、第二回研究集会を、日生連、全青教、体育同志会と共催で、左記の要領で開催いたします。御参加くだしますよう、お待ちしています。
          記
  ・日 時 八月六日〜九日
  ・場 所 東京 日本青年館
  ・国語部会テーマ
      子どもの認識をはぐくむ国語教育―実践をくみあげて理論化を―

◇ 六月研究例会案内
  安保阻止闘争とかさなるようなことにならなければいいがと心配しています。
  ・日 時 六月二十一日(火)午後六時半
  ・場 所 墨田区立業平小学校
          都電24、23、東武共に業平橋下車
  ・テーマ 生活綴り方と文学作品―典型の認識をめぐって―
          報告 福田隆義
          司会 鈴木 勝
   
 
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