初期機関誌から
「文学と教育」第6号 1959年4月5日発行 |
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▼ 三月研究例会で、新しく運営委員が選出されました。 はじめに、(1)地理的条件を考慮すること、(2)他のサークルで仕事を分担しているものとダブらないようにすること、などの提案があり、さらに、新しい運営委員会は五名で構成され、全員が運営の企画と機関誌の編集にあたることが確認されました。 投票の結果、次の五名が選ばれました。〈順不同〉 小川勇 小沢雄樹男 木村敬太郎 篠原由喜子 荒川有史 (なお、出席者は十三名です。) ▼ また、当日は会費の値上げが、出席者全員によって承認されました。月30円が、50円になります。四月以降前納の方は、四月分より再計算いたします。財政報告〈別表〉をご検討の上、協力して下さるようお願い致します。 ▼ 三月二十六日(金)第一回の運営委員会が開かれました、bUの編集、今後の会の運営などについて話し合われました。 ▼ 運営委員会は、全員が企画・編集にあたるたてまえですが、会をより一層スムースに運ぶために、さらにポストをきめました。 連絡責任者 小川勇 編集責任者 小沢雄樹男 財政責任者 篠原由喜子 ▼ 私たちのサークルの中で、広場の会と共同研究をやりたいという提案があり、それを広場の会にはかったところ、全面的な賛成をえました。そこで、二つの会の責任者が集まって、テーマや時期をきめ、両者が、どちらかによりかかることなく、主体的に問題のあり方を探究できるように準備することになりました。テーマや、共同研究の方法などについて、ご意見をお寄せ下さい。 ▼ 現在、広場の会では、「私たちの体験と戦後の歴史」というテーマで、研究会を続けています。 また、サークル・文学と教育の会では、科学と文学との二つの軸から、「仲間の体験をくぐるということ」を検討しております。 歴史的な整理と、論理的なそれとが出会う時にでも、共同研究を実現させたい予定です。 ▼ 住所変更―― (略) |
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