初期機関誌から

「文学と教育」第3号
1958年12月30日発行
 おわび と おねがい
 
 今度のニュースは、大へんうすっぺらなものになってしまい、申しわけなく思います。編集部の怠慢・財政不足などあげられますが、何よりもの理由は、十二月例会報告が
   カリキュラム 59年2月号
に掲載されるので、その原稿作成に時間の大半をさいてしまったということです。
 原稿作成には熊谷孝、木村敬太郎、小沢雄樹男、鈴木勝、荒川有史の五人があたりました。
 テーマは
   国語教育と文学教育 熊谷 孝
   話合える作品と話合えないそれと――文学教育の機能と方法―― 木村敬太郎
   文学教育の問題点  荒川有史 小沢雄樹男 鈴木 勝
 カリキュラム59年2月号は、私たちの一月例会のテキストにもなっておりますので、ぜひお求め下さるようお願い致します。そして、うすっぺらなこの3号の不足分を、できるだけ補って下さるようお願いする次第です。

 なお、次回は、
   六時半
集まるのではなくて、
   六時半から
正確に会をはじめたいと思います。
 二人でも三人でも、集まった人たちだけではじめていく予定ですが、できるだけ
   六時半開始
に御協力下さいますように。
 また、用事のため、研究会に出席できない場合、遅刻する場合
   (略)
へお電話を。電話による御参加を! 

HOME「文学と教育」第3号初期機関誌から