初期機関誌から

「文学と教育」第2号
1958年11月30日発行
  編集後記 

 創刊号で、次号からはもう少しじっくりと編集にとりくみたいと誓った。が、今度もやっつけ仕事に終ってしまった。私たちの仕事のスタイルについて、もっともっと反省の必要がある。
▽ 十一月八日(土)、月例研究会が終った後、熊谷・藤井・木村の皆さんの参加をえて、拡大編集会議を開く。十二月、全青協参加の記録を、どんな分担で、どんな形式でまとめるか検討。また創刊号でおちていた事項を忘れずに掲載すること、共感をよんだプロフィールは今後も続けて行くこと、等々を決定した。
▽ 十一月十五日(土)、新橋にて編集会議。さしあたり、創刊号に記載もれとなった人たちのプロフィールを手分けして作成すること、十一月研究会の報告や問題点をまとめること、etc.を決定。
▽ 十一月二十二日(土)、木村さんの参加をえて拡大編集会議を開く。前回きめた仕事のほかに、私たちのサークルに対する、各方面の反響を一つにまとめることにし、ただちに木村さんに依頼。また、「改訂学習指導要領」に関する文献リストを作成し、できたら一行解説を付すことを相談。
▽ 十一月二十五日日(水)、bQの割付を完了。追いこまれてしまっただけに、なんかたいせつなものをなくしたような落ち着かない気持である。翌二十六日朝、ただちに手分けしてガリ切りを始む。特に福田、前田のお二人に協力を得。

※ 新入会(二名略)

(A.O.S)
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