初期機関誌から

「文学と教育」創刊号
1958年10月発行
  編集後記 

 かなりやっつけしごとだったが、ともかくも「文学と教育」創刊号の編集を終った。次号からは、もうすこし時間の余裕をもって、じっくりと編集のしごとにとりくみたいと思っている。
▽ メモをくって編集委員の足どりをふりかえってみる。
▽ 十月二十日(月)、編集会議。第一回、第二回研究会の記事、「わたしたちの期待」「プロフィール」などの項についての編集原案作成。
▽ 二十一日(火)、研究会の問題点について,テープ録音。多忙をきわめる熊谷先生にも、ご参加いただく。
▽ 二十二日(水)、小川さん(財政委員)をまじえて、編集・印刷発送費などについて検討。
▽ 二十三日(木)、宗岡、福田、篠原、前田の諸氏に電話リクエスト。
▽ 同日、テープ録音による原稿作成を終え、創刊号全般の割付を完了。
▽ 二十四日(金)、“ガリ切り”を手わけして、開始する。
▽ 二十五日(土)、拡大運営委員会を開き、次回の研究会開催日時その他につき協議。また、編集内容に関し、最終的決定をおこなった。

(A・O・S)
HOME「文学と教育」創刊号初期機関誌から