文教研機関誌最新号目次
文 学 教 育

第 231 号
 発行日 2023年9月10日
 編集・発行 文学教育研究者集団
 印刷  株式会社 ソウブン・ドットコム

 定価  770円
誌友、定期購読のご案内 



   戸坂潤と熊谷孝(4) ……………………………………………… 井筒   満

   第69回文教研全国集会の記録

    一 あいさつ ………………………………………………………… 成川日女美

      二 ゼミナール 芥川龍之介 『藪の中』 の印象の追跡
          ◇ゼミの概要
          ◇前半部分  ……………………………………… 話題提供 橋本 裕子
          ◇前半部分の総括 ……………………………………… 椎名 伸子
          ◇後半部分  ……………………………………… 話題提供 荒川由美子
          ◇後半部分の総括………………………………………… 成川日女美

     三 集会に参加して
         1 文学散歩の一人旅からオンラインの全国集会へ…………… 西平  薫
         2 『藪の中』を読み終えて――人間らしく生きるとは ……………… 山河 香織

     【再録】 文体的特性をふまえた立ち止まり――『藪の中』を事例として………荒川 有史


    連 載

    
 <私の教室>『平家物語』を読む その16  ………………………… 夏目 武子

  
例会彙報

    
入会案内/編集後記
 ※ 本文に 〈訂正〉 があります。下記参照。
  HOME各号(196号~)目次機関誌『文学と教育』機関誌『文学と教育』購読案内
 
 ※ 「文学と教育」231号 〈訂正〉
 


【27頁上段1行目~5行目(文末)】

   うか。この「調和と統一を求めて」というのは、芥川

   文学を考えて行く上での大事な羅針盤である。「藪の中」

   という作品だけで話題にできる課題ではないが、しか

   しこの作品の印象の追跡の中にも生かしうる方向性で

   はないかと思う。

       

   うか。

 

  この「調和と統一を求めて」というのは、芥川文学を考えて

行く上での大事な羅針盤である。「藪の中」という作品だけで

話題にできる課題ではないが、しかしこの作品の印象の追跡の

中にも生かしうる方向性ではないかと思う。

  

      ******

  26頁9行目 〈それは、言い換えれば、人生に調和を……〉 から27頁1行目 〈うか。〉 までが熊谷孝 『芸術の論理』 からの引用、〈この「調和と統一を求めて」というのは、……〉 から最後までは地の文です。引用という重要な部分での校正ミスをお詫びします。