文教研[私の大学]全国集会の歩み (U)


1970年代(1970.8―1979.8)

 回 開催年月 統 一 テ ー マ ゼミの対象作品(〔 〕内は関連作品)
19 1970.8 文体づくりの国語教育
――イマジネーション理論による授業構造
森鴎外『最後の一句』〔宮原無花樹『牛づれ兵隊』〕
20 1971.8 “文体づくりの国語教育”をめざして
文学の授業――その構造
〔黒島傳治『電報』〕
21 1972.8 文学史を教師の手に
――芥川文学をどう教材化するか
〔芥川龍之介『奉教人の死』『白』〕
22 1973.8 文学史を教師の手に
――文学教育の原点をさぐる
芥川龍之介『芋粥』 岩倉政治『空気がなくなる日』
23 1974.8 文学史を教師の手に
――芥川龍之介から太宰治へ
芥川龍之介『雛』『律子と貞子』〔太宰治『新郎』他〕
24 1975.8 文学史の中の太宰治
太宰治『列車』『右大臣実朝』
25 1976.8 井伏文学の成立――『幽閉』『山椒魚』から『さざなみ軍記』へ 井伏鱒二『山椒魚』『さざなみ軍記』
26 1977.8 文学史を教師の手に 井伏鱒二と太宰治
――戦中から戦後へ
井伏鱒二『遙拝隊長』 太宰治『富獄百景』
27 1978.8 文学史の中の 井伏鱒二と太宰治――長篇小説をどう読むか

井伏鱒二『かるさん屋敷』『安土セミナリオ』
28 1979.8 文学史を教師の手に 森鴎外の歴史小説
――『阿部一族』『山椒大夫』を中心に
森鴎外『阿部一族』〔『山椒大夫』〕
※第19回以降、会場は東京・八王子の大学セミナー・ハウスを利用。

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