年末例会予定
文教研のNです。
次回、年末例会の案内です。(12月は例年、第二例会はありません。)
日時 12月26日(月)・27日(火) 各日、午前10時から午後5時(昼食は各自で調達してください)
場所 川崎総合自治会館
内容 ■26日午前中から27日午前中
① 渡辺治・福祉国家構想研究会編『日米安保と戦争法に代わる選択肢』
(大月書店/2016・10・13/2300円+税)の検討
序章 安倍政権による戦争法強行と対抗構想(渡辺治)……話題提供・井筒
② ①の検討が終わってしまった場合、村上春樹「青が消える」
(新・精選国語総合/明治書院 その他)の印象の追跡
■27日午後
③ 2016年度および2017年度総会
秋季集会以後春合宿までの期間は、ここ数年、理論的学習に充ててきました。
今日の文学的課題を考える上でも、どういう方向性に於いて現在をつかむかという問題はさけて通れません。
そこで企画部から①が提案され、まず井筒さんが話題提供してくれることになりました。
今後、続けてこの本全体をみんなで読み進めていく予定です。
②は、①が終わって時間が余った場合のみ検討予定です。
企画部からは、高校教科書に取られている作品の中でも評価に値するものではないか、という問題意識で提案されました。しかし、①で検討するような現実把握の方向性、歴史的場面規定抜きに扱えば、意味のない教材になってしまう。そのあたりも話し合えるとより意味のある検討会となるのではないでしょうか。
③については日程をお送りしています。欠席の方は同封の委任状をお送りください。
以上。
【〈文教研メール〉2016.12.12より】
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