初期機関誌から

「文学と教育」第20号
1961年5月20日発行
 集団ニュース  

△ 会員の活字活動
  ο「文学入門」(淡路書房)  熊谷 孝
   六月中旬、発行のはこびとなっています。名著「文学教育」(国土社)からの発展・飛躍が期待されます。
  ο・第二信号系の理論と国語教育(国語教育五月号)  熊谷 孝
   ・教科書の文学作品をどう扱うか(生活教育六月号) 福田隆義
   ・教材研究 国木田独歩「馬上の友」をめぐって(国語教育八月号)  荒川有史

△ 会員消息
    (異動、新会員三名、その他。詳細は略。)

△ 研究活動
 ο三月例会……十一日、業平小で、プーシキン「金の魚」の実践を福田氏が報告、鈴木氏の司会で、主として翻訳の問題について討議、荒川・墨田区教研のメンバーが多数参加して盛会。
 
ο四月例会……二十九日、業平小で、熊谷・荒川両氏が提案(本誌参照)
、南多摩・千葉からの参加もあってさらに盛会。宮城の千葉氏からの祝電が、色をそえた。夜は、小金井集会一周年記念と、新会員を迎えての懇親会。

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