初期機関誌から

「文学と教育」第8号
1959年6月20日発行
 編集後記  
 (略)

▽ 今日は、木村敬太郎さんに原紙切りの大半をオンブしてしまいました。おいそがしいのにほんとにごくろうさまでした。

▽ 以上でおわかりかと存じますが、この機関誌は、原稿あつめでいつも苦しみ、筆耕で更に苦しみます。編集部員もそれぞれにいそがしく十分の編集活動ができません。つきましては、原稿あつめの労をはぶくために会員からの積極的な原稿持ちよりをお願いします。また、原紙切りの志願者はありませんか。

▽ 篠原さんに前回報告の内容をまとめていただきました。前号の要旨ともどもお読みいただき、会にお出になれなかった方は、誌上討論というかたちで是非御意見をお寄せくださるようお願いします。

▽ 今月例会の報告要旨は、川越先生のもくわしくいただきたかったのですが、なにしろ大問題なので、考えを進める基本線だけということになりました。

▽ 西沢さんの精緻な報告は、本号最大の収穫です。これを基礎にして当日の報告はきっとすばらしいものになるだろうとたのしみです。多数の参加を期待します。

▽ 最後に、本号もおくれてしまいましたこと、深くおわびします。

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