N さんの例会・集会リポート(5.26例会予定)
   
  5月第二例会予定

文教研のNです。
5月第二例会の予定です。

5月26日(土)午後4時から7時ごろまで。
武蔵小杉・総合自治会館


太宰治「惜別」(できるだけ新潮文庫最新版)の第四パート冒頭(325頁後2行目)からです。

パートわけは以下の部分です。

第一パート 冒頭〜「楽しい予感もする。」(最初の一行あけまで)
第二パート 「さて、私の胸底の画像と言っても、…」〜「…いまはただ旅順陥落を、一様にしびれを切らして待っていた。」
      (仙台医専に入学してから、松島へ行き、仙台へ帰って明治37年が終わるまで)
第三パート 「ついに、明治三十八年、元旦、旅順は落ちた。…」〜「…支那は、日本のこの態度を学ばなければいけないのです。』」
      (明治三十八年元旦から、夏休みの終りまで)
第四パート 「その頃、何かにつけて、こんな具合に周さんと、…」〜「…敢えて苦手の理屈を大骨折りで述べて見た次第である。」
      (周さんが東京から帰ってきてから、一行あけのところまで)
第五パート 「その大雪の夜から、…」〜最後

次回には全体を読み終わり、全国集会テキスト作りに入りたいと思います。
どの部分を生かしていったらいいか、事前に検討いただければありがたいです。

以上。

【〈文教研メール〉2012.5.14 より】

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